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2021/07/13

第10話

あなた
...ッ

僕は空き教室に来ていた。


ここは廃室化しているから、誰も来ないだろう。


僕は背中を壁につけ、ずるずると下がっていって体育座りをする。


そして僕はいつしか…俯いていた。


僕はどうやら…―――裏切られたようだ.


どうして?あれは、合成だった。


第一…朔夜達なら解る筈だ。


僕が、白谷と喋ったことがないということを。


あれが初めてだったんだ。


なのに、なのに…――――


何故なんだ?朔夜も、葉月も。


葉月に裏切られたショックよりも、朔夜に裏切られたショックのほうが大きかった。


好きだったから。あんなに甘えん坊でも、好きだったから…―――

??
大丈夫ですか?あなたさん
??
おっ、おい…顔上げろよ!


聞きなれた声が聞こえる。


顔を上げると…―――そこには茜と萩がいた。