第115話

🥀
1,178
2022/03/07 12:01










ザーーー…








me.
んっ…もう///
や、めてってば///




彼が体を洗ってあげると言うからシャワーを浴びに来たけど…








サンタを脱がすと私の全身にキスしてくる。




グク
あなた、寒くない?




つけっぱなしのシャワーのおかげで暑すぎるぐらい。









いや、熱いのはきっと彼のキスのせい。






me.
大丈夫っ…、ねぇ?
洗うって、言ったじゃん///
グク
洗ってるよ?




そう言いながらも、内腿の敏感なところにキスしてくる。




me.
んんっ…///
グク
弱いよね、こういうとこ

弱いって、だって普段こんなところ触られないし当たり前だよね?


me.
グ、クってば///
グク
ん?もう限界?
me.
げ、限界って言うか…
もう…出よ?///


彼は立ち上がると、唇にキスしてきた。













グク
じゃあ続きはベッドでする?




指差されて自分の体を見ると…





me.
っ…、えっ///


いつの間にか数えきれないほどのキスマークが付いていた。







シャワーの湯気がモクモクしていて見えてなかった。




グク
あなたを独占したくて
気づいたらこんな事になってた




そう言って笑う彼は、確信犯。




me.
待って…///
な、んでこんな…
えっ///消えないじゃん



彼の肺活量の問題?








時間が経つにつれて、どんどん赤くなってくるキスマーク。



グク
これで分かるよね?
僕のあなただって
me.
分かるって言うより…
 


頭おかしいやつだと思われて誰も近付かないと思うんですが。

グク
こことか、エロくない?



へその下についたキスマークをなぞりながら彼はご満悦。




me.
もうっ…
なかなか消えないんだからね?
キスマークって…
グク
へぇー…
僕以外にも経験あるんだ?
me.
っ!!!




まずい。






また失言をしてしまった。





グク
ふーん…、誰かなー?
me.
…って、聞いたことあるから!
私じゃなくて!!!




そんな誤魔化しも彼には通用しない。




グク
一生消えないの付けるから







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