第116話

🥀
1,092
2022/03/08 09:37







me.
お、願いっ…
もうダメだって///
グク
そんな可愛くお願いされたら
やめたくないなー?
me.
っ…///


ベッドに移動して、彼は私の首にたくさんのキスマークを付けてくる。




グク
誰だよっ…
僕以外にキスマーク付けたやつ




そして彼はさっきから、こればっかり。





me.
が、学生の時だって…!///
グク
へぇー…あなたって
エロい学生だったんだね
me.
そ、そんなことない!///




私だけじゃなくて、周りだってそうだったもん。







なんて言うか…







そういう時期っていうか。









でも彼は納得いってない顔してる。




グク
学生の時だからって
僕が無かったことにすると思う?



あー、彼のこの顔。






嫉妬してるときの顔だ。






ため息ついて、ちょっと首傾げてる。 





me.
無かったことには、ならないけど…
グク
でしょ?
あー、もうっ…




ほらまた、ため息。




me.
じゃあっ、グクはっ…
自分はどうなの?



私だって言っていいよね?






私の学生時代にまで嫉妬してくるんだから。

グク
…ん、僕が何?
me.
ARMYにサランへとか言うじゃん…
グク
…え?
me.
自分だってエロい顔してARMYのこと誘うくせに…



別に喧嘩したいわけじゃないから、小さな声でそう言ってみる。


グク
ねぇ…
me.
な、に?
グク
もっと言って?





あれ…?






何でそんなに嬉しそうな顔してるわけ?


me.
べ、別に…いいんだよ?///
グクはARMYのものでもあるし…
ちょっと言い返したかっただけ…///



てっきり私の言葉に反論してくると思ったのに。








本当に彼って色々と予想外すぎる。


グク
ARMYのものって…
僕、物じゃないし
me.
えっ?あ、ごめん
そういう意味じゃ…
グク
ねぇ、もっと嫉妬してよ






あー、今度は私を試すような顔してる。









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