静かなところで1人で食べよう
そう、20分前まで思っていた。
まだ、息はある
これは、かなり難しいヤツ
習得するのに、5ヵ月かかった代物
簡単に言えば
「負」のエネルギー同士を掛け合わせ、
回復にも使える「正」のエネルギーを
生み出す技術を反転術式という
けれどこれが出来る人が
あまりにも居ないから希少価値だ
傷は治したらから後はこの人達が頑張るだけ
手に炎をためて呪霊に向けて放つ
続けて
生きている間に攻撃される、
傷があるぎり地獄のような感覚に陥ること
痛いから喋れないのか、
もう諦めたから喋らないのか
どうでもいいけど
4分後にはチリとなってた
よって呪霊を祓えたことになる
あれから校内の呪霊を祓ったり、
後から追加任務をこなしたり
校内で会った教師には伝えてある
"保健室にいます"=呪霊を祓ってくる、任務ができた
という、合図だ
そうこうしていたら、
学校は放課後の部活の時間にさしかかろうとしていた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!