もう、ホワイトデーも終わりすっかり春。
暖かい時期になった。そして私は大学2年生になった
私達は食生活アドバイザーの資格もとることができ、
専門校で2年生で卒業だった。
(多分、本当はまだ卒業ではないと思います)
ひまりは左手を見せてきた。
薬指には指輪が
私はその日の授業を終えて家に帰った。
すると、今日はオフだった和くんの姿が
疲れた私は玄関で和くんの腕のなかに
この言葉をだしちゃダメだったのかも
急に冷たくなるし、私と結婚したくないの…?
なにそれ。別に結婚したいアピールなんてしてない。
羨ましいなってことを言っただけ。
いつかしたいねって微笑まれたいだけ
それはいけないことなの?
少し強めに言ってしまった。
幼馴染だけの関係のときもこんなに言い合ったことはない。
私だけ、気を使っててバカみたいじゃん
私はスマホと財布だけを持ってマンションをでた
私はひまりに状況を説明して、しばらくひまりの家にいることにした
私は和くんが仕事でいない時を見計らって
荷物を取りに行き、ひまりの家に1ヶ月ぐらいは居た。
連絡もあれから1つも進んでない。
休みの日に櫻井くんがひまりの家に遊びに来た。
私は申し訳ないから出かけようとしたら櫻井くんが。
と言ってくれたので甘えることにした
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。