テヒョンside
そう。俺とジミナはあなたの事がすごーく好き。
3人で小学生の頃からいっつも一緒に過ごしてきた
し、お互いにいなきゃいけない存在。
でもだからこそ、苦労するんだよな、、
あなたは昔っから可愛くてほんとに可愛くてでも謙虚でやさしくて、勉強もスポーツもそこそこだけど逆にむしろそれがギャップ萌え!!!!
好きだと気付いたのは思春期に入ってから。
あなたが他の男と喋ってると無性にむしゃくしゃして、あなたに触れるとドキドキが止まらなくなった。
気付いたら手繋いだり一緒にどこか行きたいとか思ってた。
でもある日じみなが俺に
『テヒョナってあなたの事好きだよな?』
って聞いてきた。
俺が戸惑っていたら
『知ってるよ。テヒョナ好きなんだろ?
でも言っとくけど、俺も好きだから。』
『お互いに同じ人を好きになったのはしょうがないしどんな事があっても俺はテヒョナの友達でいたいから正々堂々恨みっこ無しで頑張ろうな!』
ってジミナが言ってくれたんだ。
ほんとにいい友達持ったよな俺。
てか、急にそ、その隣に引っ越してきたやつあなたに告るとか聞いてないし?
もう、俺おかしくなりそう。
よし、明日からもっとあなたに優しくできるように頑張るしかない!!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!