_____ 冬 ___
佐野先輩は、
かっこよくて
仕事もできて
イケメンで
社内でも人気のある先輩
初めて、佐野先輩と一緒に責任者を任せられた私
未熟なわたしにはまだまだ分かんない事だらけで…
どこまで優しいのか…
佐野先輩…
私にも頑張らせて下さいよ。
生きがいが仕事なんだから。
進めて2時間
10時。
佐野先輩、お腹減ってるかな?
コンビニへ向かった。
えーっと。
佐野先輩なにが好きなんだろ。
バタンッ
すみませんでした!
なんて謝りながら。会計を済ましてコンビニをでた
会社へ帰ると。
佐野先輩はすっごく頑張ってて。
佐野先輩少しでも支えになれば良いななんて思ったり。
渡されたのは2000円。
こういう男らしさも見えたりして。
だから会社で人気なんだなぁ。って思って。
12時
仕事が片付いた。
もう針を差すのは深夜2時。
腕…
私の腕…
つかんでる。
運命のヒト_Reo._
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。