前の話
一覧へ
次の話

第1話

先輩
1,329
2019/01/22 12:52
_____   冬 ___
あなた

先輩!

佐野玲於
ん?
佐野先輩は、








かっこよくて

仕事もできて

イケメンで

























社内でも人気のある先輩
あなた

えっと…

あなた

新しいプロジェクトについてなんですけど…

佐野玲於
あ、うん。
あなた

課長から急ピッチでやらないと間に合わないっていわれて…

佐野玲於
え、やば。
初めて、佐野先輩と一緒に責任者を任せられた私








未熟なわたしにはまだまだ分かんない事だらけで…
佐野玲於
ごめん。あと、俺やっとくからあなたさんはもう夜遅いし帰って大丈夫。
どこまで優しいのか…










































佐野先輩…



私にも頑張らせて下さいよ。


















生きがいが仕事なんだから。
あなた

手伝います!

佐野玲於
えっ、でも明日も朝から会議あるし。
あなた

私にも頑張らせてください!仕事くらいしか生きがいがないですし笑

佐野玲於
ん、じゃぁ。お願い。
あなた

はい!












進めて2時間

















10時。















佐野先輩、お腹減ってるかな?















あなた

すいません!ちょっと買い出し行ってきます。

佐野玲於
あ、うん。
コンビニへ向かった。






















































えーっと。




佐野先輩なにが好きなんだろ。









バタンッ
片寄涼太
あっ!ごめんね。大丈夫かな…?
あなた

あっ!すみません…大丈夫です!!

あなた

大丈夫ですか?

片寄涼太
うん、俺は大丈夫。
すみませんでした!


なんて謝りながら。会計を済ましてコンビニをでた




























会社へ帰ると。
































佐野先輩はすっごく頑張ってて。





佐野先輩少しでも支えになれば良いななんて思ったり。
あなた

少しでも腹ごしらえになればと思って!

あなた

買ってきました!

佐野玲於
サンキュ。
佐野玲於
はい。
渡されたのは2000円。
あなた

えっ、そんな。

佐野玲於
いやこういうのって男が払うでしょ?
こういう男らしさも見えたりして。

















だから会社で人気なんだなぁ。って思って。












































12時




仕事が片付いた。
佐野玲於
おつかれ
佐野玲於
ありがと
あなた

いえいえ!何とか片付いて良かったです。

もう針を差すのは深夜2時。
あなた

じゃぁ。

あなた

おつかれさまでした!

佐野玲於
待てって。
腕…

















私の腕…




つかんでる。



































佐野玲於
こんな夜に女の子一人で帰らせるやついる?





運命のヒト_Reo._

プリ小説オーディオドラマ