第29話

第29話
388
2020/05/19 12:07
中島side



俺はある人に電話をかけた。











プルプルプル










ガチャッ











『もしもし…______。』











中島裕翔
もしもし山田?久しぶりだね
山田涼介
ゆうてぃーか!久しぶり
中島裕翔
元気にやってる?
山田涼介
元気だよ?それがどうかした?
中島裕翔
山田が抜けてだいたい約半年が経った。あなたとは上手くいってるの?
山田涼介
…。
中島裕翔
まあいってないんだろうけど、j
山田涼介
違うんだ…。俺だってあなたと話したいし前と一緒のように生活したいけど、どうも素直になれなくて俺にはそれが出来ないんだ…。
中島裕翔
わかってたよ。涼介があなたのことを今でも愛してるってことぐらい。でね、涼介に電話したのはあなたが今大変なんだ…
山田涼介
あなたが!?何があった!?
中島裕翔
涼介が帰ってくると思って今までずっと寝ても1時間とか2時間でそんな睡眠時間で待ってた。それでな、あなた倒れちゃたんだよ。
山田涼介
え…、嘘だろ!?嘘だろ…。
俺のせいだ…、
中島裕翔
涼介!!聞いて!?ちゃんとラストまで。
山田涼介
ごめん…。
中島裕翔
あなたはそんな睡眠時間でご飯は持っていってはいたけど食べない。免疫力も落ちてだいぶ体も弱ってたんだと思う。
山田涼介
うん。…
中島裕翔
あなたが…あなたが突然変異したオネスト病にかかった。
このままだと死んじゃうの、死んじゃうんだよ!!!
山田涼介
あなたが…死ぬ?何言ってんの?ゆうてぃーどうしたの?
それ本当なの!?
中島裕翔
全部事実だよ…。認めたくないけど、全部事実なんだよ
山田涼介
そんな…。俺のせいじゃん。俺が素直になりさえすれば、。
中島裕翔
涼介のせいじゃないよ!でも俺が電話をかけたのは涼介の力を貸して欲しかったから。どうしても涼介が必要なんだ!
山田涼介
…わかった。あなたを助ける!絶対に死なせない!
中島裕翔
ほんとか!?ありがとう泣
本当にありがとう泣
山田涼介
今からそっちに向かう!
中島裕翔
わかった!
山田涼介
絶対助けるぞ
中島裕翔
当たり前だろ!もちろんさ!










こうしてHey! Say! JUMPが9人が再集結した。





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