第8話

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2018/11/30 23:48




ガラッ





「 あなた、っ?! 」














目に飛び込んで来たのは、



とても信じ難い光景だった

























































沢山の管に繋がれて


口元には酸素マスクをつけて














あなたは目を閉じていて。



























































「 そんな、っ、…あなた?! 」














体をトントンと叩いても


頬を優しく撫でても










あなたはビクともしない。
























































医師「 …岸さんですか? 」








気がついたら後ろに先生が立っていて












「 は、はい 」




医師「 少しお話しよろしいですか 」
























別室に移動し、



















先生は机に両肘をついて


深刻そうな顔になった


















































医師「 黒崎あなたさんですが… 」



















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