早めに仕事が終わって、
スタッフの控え室で本番の映像を見てる
練習生に挨拶でもしようかなって思ったけど、
今回は"仲間"と一緒にみんな頑張ってたから。
私が行くのはなんか違うのかな〜って思ってやめとく。
すると、そこには裏方の
莉奈さんと真彩さんがいた。
『 お疲れ様です 』
莉奈「 おつかれ〜〜! 」
真彩「 おつかれ。 」
2人ともフレンドリーでいい方なんだが……
莉奈「 やっば!!俊司ちょーーかっこい! 」
真彩「 コイツ歌上手くなくね 」
莉奈「 こいつもダンスやば笑 」
……オキニとオキラを作っている。
平気で悪口を言う。
嫌なんだよね……
みんな必死に頑張ってるのに。
……まあいいや、気にしない気にしない。
今回のバトルが終わったら、
コンセプトバトルかな?
その次は……
第二回順位発表式、
今回は半分も脱落するからな…
あ〜誰ともお別れしたくないのに。
でも結局、最後は11人なんだ。
そしてファイナルが終わると、
私の仕事も終わる。
つまり、全員とお別れしなければ……
むりむり!!
みんな大好きだもん、
あーーーみんなデビュー出来たらいいのに。
てかプデュ期間いつまでも続いて欲しい
そんなこと思ってたら全てのステージが終わっていた
一つ一つ、
終わりに近づいてる気がする
寂しいなぁ、、
昔から卒業式は大号泣タイプだったからな…
まさか大人になってこんなにお別れがあるだなんて
人生わかんないもんだ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!