第14話

実践 3.
1,753
2022/08/12 16:23










私たちの声に反応したのか

岩本さんが降りてきた



宮「今チャンスじゃない?笑」

「えっ、」



「えっと、岩本さん」

岩「どした?」

「今日だけタメ使って大丈夫ですか」

岩「お、やっと?笑」




岩「まじでずっとタメでいいよ」

「ほんとに勇気いるんだよ、、」

「あ、なんて呼べばいいの?」

岩「好きに呼んでみて」

「んー岩本くん?」

岩「すっげー距離ある笑」

「えっと照くん?」

岩「いいじゃん」

「多分途中で変わると思う」

岩「なんでよがんばれ!笑」

「照くんね」

岩「こっちも慣れないわ笑」









「深澤さん!」

深「おぉーどしたー?」

「今日一日だけタメで話してもいいですか?」

深「どしたの突然」

「めめとラウくんにお願いされて、、」

深「おぉーやるじゃんあの2人笑」

深「俺の事なんて呼んでくれるの?」

「んー、、ふっか??」

深「かわいい」

「それなんなんですか」

深「おぉ、タメどこいった?笑」

「いや、みんなに言われるから」

「口裏合わせてからかってんのかなって」

深「みんなあなたのこと可愛いって思ってるんだわ」


深「あ、ご飯だよね?」

「はい、」

深「よっしゃあお疲れさまー」

困惑している私の反応を楽しむかのように



部屋を出ていった深澤さん

もうみんな分かんない







「渡辺さん、」

渡「なに」

「ご飯できました、」

渡「ありがと今行く」









「阿部さん」

阿「お、あなたちゃん」

「あのっ、今日一日だけタメ使っていいですか」

阿「やっと心開いてくれた?笑」

「全員には無理…」

「あ、なんて呼べばいいかな」

阿「なんでもいいよ」

「阿部くん?」

阿「慣れたら阿部ちゃんね」

「がんばる、、」

阿「なんかあったの?」

「え、わかる?」

阿「なんか顔に書いてある」

「ちょっと聞いて!!!?!」

阿「どうしたの笑笑」

「渡辺さん怖すぎて無理」

「あの人とは絶対仲良くなれない」

阿「それ聞こえてたらどうすんの、笑」

「やばっ、」

阿「でどうしたらいいかって?」

「うん」

阿「時間かな」

阿「ほんとにそれしかないかもね」

「えぇーまじか、、」

阿「別に意地悪してる訳じゃないから安心して笑」

「はぁ、」

阿「またなんかあったらおいで、」

「かっこいい」

阿「なにそれ、笑」







「めめ~~」

目「お、来た」

「まじで慣れない」

目「がんばってんじゃん」

「ほんとに?」

目「すごいよ」

「そうだよね?!?」

「今日だけだからってがんばってる」

目「え?今日だけなの?」

目「俺これからずっとだと思ってんだけど」

目「多分ラウールも」

「は、」

「みんなに今日だけって言っちゃった」

目「いや別にその心配はしてない笑」

「えっちょっと後でもっかい会議ね」








向「あなたちゃん!遅いで!」

「わっこーじくん」

向「えっ?」

向「今俺のこと!?」

「そう、今日だけタメなの」

向「ほんまかわいいよな~」

「早くご飯行ってください」

向「えぇ、、」









「ラウくん」



ヘッドホンをして勉強しているのか、

全く反応がなかった

部屋へ入ってこっちを見るとぱっと顔を明るくさせた

ラ「あなたちゃんどう?」

「お陰様で大苦労」

ラ「でもみんな喜んでるでしょ」

「よくわかんないけど…多分?」

ラ「後で聞いてみよ」

「じゃ、ご飯ね」

ラ「うん!」














渡辺さん…

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