第7話

サプライズ
1,961
2022/08/08 06:17




私がここに来て約1週間経った頃

ご飯の準備を終えてメンバーさんを呼びに



2階へ向かうと





突然視界が真っ暗に

「、!!!?」

驚いて声も出せず

「誰ですか」

深「おれだよ。深澤」

「なにしてんですか」

深「ちょっとこのまま着いてきて」

「誘拐ですか?」

深「静かにした方がいいよ」



やっぱこの家怖すぎる

絶対何かあると思ったもん

それからどこかの扉を開けると

目隠しが取れていつものリビングが見えた

明るさに慣れずに目をぱちぱちしていると

何かが破裂したような音と大声が聞こえた


「えっ、」

「なんて言いました、?」

阿「確かになんて言えばいいんだろう」

目「え!俺ハッピーバースデーって言っちゃった」

ラ「絶対違うじゃんwww」

「ほんとになんですか笑」

向「あなたちゃん歓迎会やで!!!」

岩「みんなのスケジュール合わなくて遅れたけど」

岩「みんなで絶対しようねって決めてたの」

「えええ、ほんとですか」

「嬉しすぎます!!!!」

「ここ来る時深澤さんに殺されるかと思いました」

深「なんでだよ!笑」

「静かにしといた方がいいとか言うんですもん」

佐「ふっかあなたちゃん怖がらせんなよ!!笑」

深「ごめん!!!笑」

「大丈夫ですよ、!?」

「ほんとに嬉しいです」

宮「迷惑そうに入ってきてちょっと焦ったよね」

「さっきのクラッカーとかめつちゃビビりました笑」

ラ「あなたちゃん声出さなかったね」

「ビビると声出ないんですよ、、笑」

深「目隠しつけた時も叫ばなかった」

「あれくらいじゃ叫びません」

阿「超冷静」











「あっ、ご飯できたんです!!」

「今食べます、?」

向「そうやん!」



向「せっかく作ってくれたのにごめんな、」

「全然大丈夫です!不味かったらごめんなさい…」

目「あなたちゃん来てから料理不味かったのないよ」

「無理して食べないでくださいね、?」

ラ「あっケーキもあるから!!」

「ほんとですか!!!!!!!」

ラ「今日いっぱい食べようね」

「ほんとにありがとうございます!」









深「おい、お前もなんか喋れよ」

渡「いや、話せない」

深「いつまでカッコつけてんだよ、笑」
















夕食とケーキを食べて一通り騒ぎ終わったあと


「あの、今日の回計画してくれたのって」

深「なべだよ」

岩「翔太だよ」

目「しょっぴー」

向「しょっぴーやで」

宮「翔太」

佐「翔太だよ!」

阿「翔太ー」

ラ「しょっぴーだよ!」

呼び方は違ったけどほぼ全員が答えてくれた

渡「えっ、」

「えっ、」

そして私達もほぼ同時

深「そう~あなたちゃん翔太カッコつけてんだよ」

渡「カッコつけてねえわ!」

佐「何気翔太が1番楽しんでたかも」


ちょっと気まずいけど、

「渡辺さん本当にありがとうございます!」

「もっと頑張ります!!」



心から感謝して食器の片付けに入った





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