第10話

不健康? 3.
1,879
2022/08/12 17:26



渡辺side.

実は今の話をずっと扉の外で聞いていた


「私、渡辺さんの部屋行ってきます」

なんて聞こえて慌てて扉を開けると

目の前にあなたがいた

「わ、渡辺さん」

「ごめんなさい、!!」

渡「ごめん、!!」

また声が重なった

「えっと、」

渡「俺そこで聞いてた」

渡「ちょっと俺びっくりして部屋出てったんだけど」

渡「全部勘違いだったわ、笑」

「じゃあ、怒ってないですか、?」

渡「うん、むしろごめんね」

渡「怖がらせたよね」

「いや全然大丈夫ですよ!!!」

「私も気をつけます」


そう言って勢いよくふっかの方を向いたあなた


「ふっかさん!!誤解とけました!!」

深「よかったじゃん!笑」

深「目の前で見てたよ」

「あっ、そうですよね笑」

「嬉しくて、」


俺の視線に気づいたのか

耳をほんのり赤くしていた

そんな姿は見ていないフリをして

渡「じゃ明日早いし寝るわ」

「おやすみなさい」

渡「うん、おやすみ」


眠りについた











深澤side.

深「ねぇ、てかさっき」

深「あなたちゃんどさくさに紛れて」



深「俺の事ふっかさんって言ったよね??」

佐「あぁ言ってたかも」

向「ふっかさんおめでとうやん」

岩「YouTubeの見すぎかもよ」

深「後で聞こ~」

阿「困らせんなよ笑」






風呂から上がったあなたちゃんを見つけて

深「あなたちゃーん!」

深「俺のこと呼んでみて」

「なんでですか?」

「深澤さんですよ?」

深「えぇ~」

深「さっきふっかさんって言ったよね」

「ぁ、言っちゃったかもです」

深「そのまま呼んでみてよ!!」

「逆にいいんですか、、、?」

深「ほんとに堅くならなくていいから!」

「あ、そういえばラウールさん」

深「えぇ、←」

「いや違うんです!笑」

「この前敬語使わないって約束したんです」

深「誰が?」

「ラウールさんと私ですよ」

深「え、使ってんの??」

「ぶっちゃけ使えてないです」

「あと目黒さんと向井さん」

「全然ダメでした」

「ふっかさん定着させますね、笑」























なんか、勝った気分

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