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第14話

💊
your side




2011.9.29  韓国











あなた

行ってきまーす!

今日もいつも通り、家を出る。





高校生になって半年が過ぎた。





友達もできたし、勉強も頑張っていて、充実した高校生活を送っている。





だけど、最近は気がかりなことがある。





その原因は……






あなた

おはよう、ジミン!

ジミン
ジミン
おはよう……



そう、幼馴染のジミンだ。





ジミンとは家が隣同士ということもあり、物心がついたときからずっと一緒。





高校生になった今でも、朝は毎日一緒に登校している。





ジミンもまた半年前、難関と言われているうちの高校の現代舞踊科に主席合格した。





それからだ。ジミンがジミンでなくなってしまったのは。




朝だって、前はこんなんじゃなかった。




︙



ジミン
ジミン
あなた〜!!おはよ〜!!今日もあなたに一番に会えて嬉しいよ♡
あなた

はいはいㅋㅋおはよう

あなた

私もジミンに1番に会えて嬉しいよ?ㅋㅋ

ジミン
ジミン
え〜ほんと!?嬉しいな〜///



︙



こんな感じに、今にも語尾に♡が見えそうな勢いで抱きついて来ては決まってこの挨拶。





朝からこれでもかというほどの愛嬌を振りまいていた。





だけど最近は……
あなた

ジミン、昨日も遅くまでダンスの練習してたの…?

ジミン
ジミン
うん…
愛嬌どころか、笑顔すらも見なくなっていた。





見るからに悪い顔色、目の下にできているくま。





心なしか痩せたような気がする。









それにしても今日は一段と体調が悪そうに見える。
あなた

ジミン、熱でもあるの?

そう言って伸ばした手がジミンのおでこに触れると熱が伝わってきた。
あなた

やっぱり…ねぇ熱があるときくらい学校休んだら?

ジミン
ジミン
大丈夫だから…
"大丈夫"





これも何度聞いたことか。





『もう少し休んだら?』『少しは寝たら?』





何を言っても"大丈夫"





この言葉が帰ってくる。
あなた

でも…最近ずっと体調悪そうだし…少しは休まないと倒れちゃうよ?だから今日は_____

ジミン
ジミン
だから大丈夫だって!!
ジミンが私の言葉を遮り声を荒げた。





こんなジミンを見るのは初めてで言葉が出てこなかった。
ジミン
ジミン
あ、ごっ…ごめん……
はっとしたように、ジミンが私に謝る。
あなた

ううん…わたしの方こそごめん……

慌てて私も謝った。




だけど私たちの間には気まずい空気が流れていて、ジミンの顔を見れなかった。
あなた

今日は…私一人で行くね……

このままだと泣いてしまいそうで、素早くジミンに背を向けてあるき始めた。





すると、ドサッ_____





後ろから音がした。