第50話
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こんなかわいいことを思ってくれていたあなたの気持ちに気づかずに僕はなんてことを言ってしまったんだ……
そんな、あなたのパジャマ姿なんてどんなパジャマでもかわいいに決まってるのに……
あなたが謝る僕の方を向いて不安げに聞いてきた。
そう言ってあなたに抱きつかれる僕の方が何倍も何百倍も嬉しいと思った。
それから僕はとってもとっても幸せな気持ちであなたの髪を乾かしてあげた。
だからあなたとの時間を邪魔してきたグガにも全く腹が立たなかった。
あなたの部屋のドアを開けると、お風呂上がりのグガがいた。
とっても、とっても幸せだった僕はお風呂の順番を教えてくれたグガをギューッと抱きしめた。
はぁ〜今日は本当に幸せな日かもしれない……///
そんなことを思いながらお風呂にルンルンな気分で向かった。