No side
それからしばらく経ってあなたは目を覚ます
普通ならトロんとして目覚めが悪いのに
今日は、なんだか素早く起きて慌てている...
こんな姿は1度も無かったから
驚きを隠せない童磨...
娘がとても大好きで大切にしている仮家族...
その中の1人である下弦の鬼...累
累の所には鬼狩りが来ていて
戦闘中だと無惨様から情報を聞いている
予知夢...なのだろうか?童磨は考えた...
そんな所に行って、もし...
あなたを失ってしまったら、と思うと
胸が苦しくなる...
なぜ猗窩座が出たって?童磨の後ろに居るから(笑)
あ、もちろん童磨は気付いてますよ☆
後ろを振り向くと猗窩座は『やれやれ』と
仕方なくあなたを連れて一緒に行く事に...
向かってみると花札の耳飾りを付けた
鬼狩りが居た...で、目的の累は
竹を咥えた女の鬼をクモの糸で吊るしていた
なんであんな事を...2人がそう考えてたら
あなたが隣に居ない事に気が付いた...
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。