第5話

第一話 光と靡く黒い影 『路地』
818
2020/09/25 11:52
作者
作者
どうも!
作者
作者
9月半ばを過ぎ、涼しくなってる今日この頃
作者
作者
皆さまはいかがお過ごしでしょうか
作者
作者
自分は寝ています← 
作者
作者
今思ったけど自分あんま『、』使ってないな…
作者
作者
まいいや←
作者
作者
それでは記念すべき第一話目によくある注意書き!
__注意書き____________
作者
作者
このお話はフィクションです
作者
作者
このお話と6時のおやつ様には全くと言って関係ありません…絶叫という意味なら関係あr
作者
作者
6時のおやつ様の名前を使わせてもらってます
作者
作者
&キャラ崩壊
作者
作者
ホラー苦手な方はJターンよろしくぅ!
作者
作者
この作品を通し、実況者様にご迷惑をかけないようお願いします
作者
作者
主は影廊を『霊魂の淵叢』までしかクリアしておらず、こっから先分からん状態&亀更新ですが「あぁ、こいつビビりだったんだな」
作者
作者
とか思って鼻で笑って下さい主が喜びます
作者
作者
影廊を今プレイしてる方、やろうと思っている方へ
作者
作者
ネタバレ注意です
_____________________
作者
作者
以上がよろしかったらどうぞ!
☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ









カァ  
   カァ
  ジジジジジジ
ブルル 卍(^〇^卍 )三
(擬音語下手すぎワロタ)←ナンダコイツ
コツ…コツ……コツ…
あっきぃ
ん~ここじゃない?
夏の夕立時、三人の大人と三人の学生が蒸し暑い湿気と日差しの中、その一人が目の前の薄汚れた路地とスマホに写っている写真を見比べた、その際に路地からの冷たいそよ風が六人の髪を弄ぶ。

六人はその風が心地良いのか、目を細くし、言葉を失った。
が、その中の二人ははっと我に還ったように言葉を口にした。
かあいいちゃん
でもあっきぃ、ここ通行禁止のテープで通れないようになってるよ
すけまる
え、でも破れば通れそうだよ?
なーな
もう帰りましょうよ~…破ったら怒られるって絶対~!
ぷりっつ
うーん、バレなきゃ大丈夫でしょ
こうたろう
そうだよ
あっきぃ
じゃ、決定!
そう言うと同時にあっきぃは行動に写した
ビリッ… ガサッ
なーな
あぁ…やぶっちゃった…
かあいいちゃん
でも、ほんとに行くのあっきぃ…今なら帰れるよ…。
ぷりっつ
怖いのかあいいちゃぁん?
かあいいちゃん
いやそうじゃないけど、もし帰れなくなったら…って…行ったら帰れなくなるって書いてあるから…
ぷりっつ
wwかあいいちゃんってビビりだったんだw
ぷりっつ
そんなん嘘に決まってるやろw
こうたろう
じゃなんでブログなんかあるのって事だよ
なーな
ね、帰りましょ?かあいいてぃんの言う通りだよ、あっきぃさん、ぷりっつさぁん…
そう泣きそうな声でここを選んだあっきぃとぷりっつに目を向け、帰らすように袖を掴み、先程来た帰り道を指差す

そしてあっきぃはそうそう折れたような顔をして帰り道を見た
あっきぃ
っ、…分かったよ、そこまで言うなら帰るよ…
と、言い終わってまだ袖を掴んでいるなーなの顔を見る、そしたらちょっとぎこちない笑顔がそこにはあった
すけまる
えっ!?ここまで来たのに…?
かあいいちゃん
やったぁ!
ぷりっつ
いやや!俺は行く!
あっきぃは見るからに諦めたような、拗ねたような顔で、なーなとかあいいちゃんの腕をとり、足を進めた
こうたろう
!…あっきぃさん
すけまる
w
勿論“帰り道に“とは言っていない
ぷりっつ
さ、行こうで~!
なーな
あっきぃさぁんっ…!
かあいいちゃん
うぅ…
あっきぃ
皆で行けば怖くなぁい怖くなぁい!
すけまる
www
かあいいちゃん
いやぁぁ!!
すけまる
w元はと言えばそこの怖がってる二人のせいだけどねww
なーな
そうだけど…
そう、この事態になったのはこの二人のせいなのだ

時を遡る事約3日前____________

フォトナ動画を撮っている時だ
ワイワイ 
   ガヤ ガヤ

バァァン!
ぷりっつ
はいなーなちゃんやりね?
なーな
あーもぉ~!ぷりっつさぁん!
すけまる
その横からぷりっつさんやりね?
ぷりっつ
っち、すけまぁぁぁぁぁる!!
すけまる
ww
あっきぃ
そしてそしてその横からすけすけち〇ぽ丸やr
こうたろう
横からダブルキル!
すけまる
わぁぁ!
あっきぃ
ポンプでやられね?
こうたろう
…は出来なかったか…
すけまる
よっしゃ逃げられた!
なんやかんやあり_____
すけまる
かあいいちゃんやりね!
かあいいちゃん
ヤァァァァァ!
victoryroyal
すけまる
よしっ
ぷりっつ
弟子に負けたぁ…
すけまる
というかなんでかあいいちゃん止まってたの?
かあいいちゃん
暑いからクーラーつけに行ってた
すけまる
勝負中にw
なーな
じゃ私もクーラーつけに行ってくる
なーな
暑すぎる…
タッタッタと軽い足どりが画面越しにわかった
あっきぃ
今年暑さヤバイよね!
こうたろう
そうですね…
ぷりっつ
こっち30度超えてるで!
あっきぃ
えぇ、ヤバぁ!ぷりちゃん家クーラーある?
ぷりっつ
生ぬるい風しかこうへん
あっきぃ
ぷりちゃん熱中症になっちゃうよ!
かあいいちゃん
かあいいちゃん今タンクトップだけ~…
すけまる
ええw
こうたろう
でも本当ヤバイっすよね、暑すぎる…
かあいいちゃん
…そうだ!皆でどこか行く?
ぷりっつ
涼しくなれそうなところ?
かあいいちゃん
そうそう!
すけまる
涼しくなれそうなところ…プールとか?
こうたろう
すけまるくんナイス
ぷりっつ
プールかぁ…でもそのお金は…?
すけまる
あぁ…
ぷりっつ
というかどうしてそんな突然にw
かあいいちゃん
やっぱ皆で楽しい事して涼みたいなって
あっきぃ
かあいいちゃんらしくないこというなぁw
ガヤガヤ
なーな
(こうたろう今これなんの話?)
こうたろう
(皆で涼めそうなところをいろいろと言ってる)
ザワザワ……
あっきぃ
よしわかった!じゃ午後5時に集合ね!
かあいいちゃん
??わ、わかった!
時は戻り現在_______________
かあいいちゃん
なあぁぁぁ!
あっきぃ
あれれ?わかったって言ったのは誰だっけ~?
かあいいちゃん
まさか肝試しだとは思わなかったの!
口から出るのはただの怖さの紛らわしで、反対に体は、寂れた人気もない、いるのはヒグラシだけの路地へと向いている
かあいいちゃん
あーほら曲り角!絶対出てくる…
あっきぃ
出てこないってそんなw
かあいいちゃん
ちょあっきぃ見てきてぇ!
そう言ってあっきぃの背中を突いた
あっきぃ
わわっ!
ぷりっつ
イチャラブしてんな~w
かあいいちゃん
なーなてぃーん!
かあいいちゃんはその場から列の最後にいるなーなに飛び付いた
なーな
こうたろう
なーなちゃんさっきからすごいショック受けてるww
なーな
………
すけまる
あ、ショック受けてるの?w
こうたろう
うんw
ぷりっつ
あっきぃさっきかあいいちゃんに突き飛ばされたけど大丈夫~?
そう言い、あっきぃがいる方へぷりっつが小走りで向かう
あっきぃ
あ…うん
ぷりっつ
…?どしたん?
あっきぃ
あ、いやね…
あっきぃが地面にへたりこんだまま、ぷりっつにこっちにくるよう手招きをする
ぷりっつは察したかのように目を丸くし、一瞬背骨を立て、ゆっくりとあっきぃの隣にしゃがみ、あっきぃの話を聞いた
その姿がまるでこそこそ話をしている女子高生で、異様な光景…いや、気色悪かったので、何事だと4人は駆け寄った
が、もう駆け寄っている間に話が終わっていたようで、二人とも立ち上がっていた
かあいいちゃん
二人とも…なにしてたの?
すっと、かあいいちゃんが申し訳なさそうにあっきぃとぷりっつに近づき、疑問の言葉を投げ掛けた。

そうしたらぷりっつは
ぷりっつ
…あぁ、あっきぃがビビって立てなくなったからさw手伝ってやったんよw
と、かあいいちゃんの感情を、この場の空気を叩き割るように、そして溶かしていくように、まだ子供が抜けきっていないその顔でヘラヘラと笑って見せた

『あぁ、普通の師匠達だ』
まだ少し疑問も残っているけれど、この状況下の中、笑顔が見れて五人は安堵した。

けれどその言葉と顔は、ある一人には自分が言ったにも関わらず本当に見え、動揺し
あっきぃ
え、え!?
なーな
あっきぃさんもビビりだったんですね…?
となーながギョロっと死んだ魚の様な目であっきぃの顔を見る
あっきぃ
え!?ちょ、それはぷりちゃんが…
となーなの目に見られ、慌てて側に居たぷりっつの名を口から吐き出す
こうたろう
こうたろうは物静かにこの場を静観視している
かあいいちゃん
…へ~あっきぃ怖かったんだね~…
すけまる
…!
あっきぃ
ぷりちゃんが嘘ついたから~!
ぷりっつ
w心外やな~(自分で言ったくせに)
あっきぃ
ぬ…(確かに言ったけど…)
とヒグラシに負けぬよう、けれど四人に聴こえぬようにぷりっつに呟く
かあいいちゃん
じゃ、あっきぃ…
かあいいちゃんの手があっきぃの袖へと伸びる

そして掴まえた、逃がさないように強く握り絞める、さらになーなの手もあっきぃの袖へ伸びる
なーな
じゃ、あっきぃさんも一緒にいきましょ?
かあいいちゃん
皆で行けば怖くない…でしょ?
暗黒微笑を浮かべながらあっきぃの袖を力いっぱい握る女子@妹子の怖さと比にできるなら、この先に待ち構える奴ほどと同じぐらいなのだろうか

と、そんな事を思っていたらあっきぃの顔がサッと青ざめ、口角がピクピクと上がって、『顔が引きつる』という表情と全く同じで、まるでお手本だ。

そうしてあっきぃは暗黒微笑を作っている彼女達に向かって
あっきぃ
…はい。
とあっきぃに向けて怒っている彼女達に言えるのはただの一言、それだけだった。








そして、彼、彼女達は路地の最奥の物語に関わっていくのだろう、六人がその事に気付くのは………








☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ☆ミ




作者
作者
本当は鈴ちゃんのところまで進めたかったんですが…
作者
作者
燃え尽きたぜ…真っ白にな…
作者
作者
ということで…じゃねみ!

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