ある日
シーーン
マイアジトにて
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ドドン!
チラッ
カプッ
ゾクッ
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バッ!
ヒュオォォ…
ドンッ、ガチャン ガチャン
ザァッ…カチャンゴロゴロ…カチャカチャン
アタナシアside
私たちと同じ宝石眼…
実際に見たことはないけど
この人は────
クロード・デイ・エルジェア・オベリア
なぜ……
どうしてコイツが今私たちの目の前にいるの?!
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あなたside
ドクンドクンドクン…
アーティ、震えてる
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本来オベリアで不死と関わる名前は後に皇帝となる正式な後継者だけに許されており
その名は皇帝だけが直接授けることができる
ルビー宮で殺人が起きた日
クロードはアタナシアを殺すつもりだった
しかしダイアナが娘につけた帝王の名を聞き
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ドンッガチャンガチャン
あなたの愛称もアーティもぶるぶる震えてる
スクッ
アーティがお父様?に抱っこされる。
ガシッ
(^o^)-=ニ三 怒り
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7話fin
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。