もしかして姫奈に
何かされた....?
まあ、探偵社のみんなも
中也さんもいるし、太宰さんが
変なことをすることは無いだろう多分!
私は太宰さんの目の前に立った。
目の前に来ると
太宰さんは私の両肩を掴んだ
目の前には太宰さんの顔面
太宰さんの顔はどんどん近づいてくる
太宰さんは私の
耳元でそう囁いた。
「バッ!」
途中で入ってきた
中也さんによって私たちは
引き剥がされた。
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思い出した。
姫奈と何を話したか
姫奈の異能力について
姫奈が私を嫌う理由
思い出した途端に
私は苛立ちを覚えた。
何故ならアイツのせいで
今、面倒な状況になっているからだ
そう、今だって
姫奈の雇ってる黒服達が
聞き耳を立てているかもしれないし
ブーブーブー📱
私はスマホ画面に
目を落とす。
画面には宮侑と表示されていた。
なんでアイツから...
だって私、人殺しなんて
何度もしてきた。
任務で何人も殺した。
人殺しと呼ばれることに
今更抵抗なんてない
ブツッ____
そこで電話は途切れた
敦くんは心配そうに
私を見つめてる。
そう言いながら
太宰さんが抱きついてきた。
太宰さんが私の
ポケットに何か入れたような
気がしたけど、今は
気にしないでおこう
ポンっ
中也さんが私の頭に手を置く
目の前で2人が
喧嘩を始めたので私は
と言って、その場から立ち去った。
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宿
無言の気まづい空間の中、
銀島くんが声を掛けてくれる。
私の言葉を遮るように
侑がそう言った。
ホントに侑、
私の事大っっっっっっ嫌いなんだなぁ
ま、私も嫌いなんだけど
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数十分後 バス
2人 (なんでコイツと..)
バス席決め方→くじ引き
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次回から合宿編に入れそうです!
どこの高校入れたいですか?💬
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。