風雅side
あなたちゃん、まだ横でぐっすり眠っています。寝顔かわいすぎる、、
てか、、昨日あのまま寝たから服着てないねんな、、やば。
ギュー
これはあかん、反則。だってさ、、
チュッ
あかん、ほんまに無理、理性保てへん、、でもさすがに朝やし、、
てか待って、、今日ってもしや、、けーたいに目を落とすと、8:30と表示が。それと同時に大量のみんなからの不在着信とLINE。
準備をしようとベッドから立った時だった。
これ以上は、絶対耐えれなくなると思ったから、部屋を出て準備をした。
準備が終わって部屋にあなたを迎えに行った時だった。
さっきとは似ても似つかないぐらい怒っている。
なんかめっちゃ怒ってる、、なんやろ。
1人で先々行ってしまうあなたの腕を掴んで引き止めた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。