あなたside
"好き。付き合ってください"
って言えばいいんだよね…。
『ゆ、優太!!!』
岸「ん??どうした?笑」
『ちょ、ちょっと来て!』
やばい。心臓の音聞こえてないよね…?
岸「んで、どうしたの?なんかあった?」
また優しい…。
『あのね。』
『私。優太のことs…』
岸「待って!!!!」
『え?』
岸「俺。あなたのことすき。付き合ってください!!!」
え、?ほんとに?
やばい。。
『もちろん!!!』
ギュッ
『優太、!?』
岸「あ、ごめん。つい 笑」
ギュッ!!
岸「え?」
『いいの!!』
『ていうか、メンバーには言うの?』
岸「隠し事はなしっ!だから言お?」
『そうだね!!』
岸、あなた「ただいまー!」
岸「みんなにほうこーく!」
『私と優太付き合うことにした!』
岸、あなた以外「え!!!?おめでと!」
紫耀「あなたのこと泣かせたら奪うから」
岸「泣かせない!!」
優太……
私って幸せ者だなぁ…
って思ってた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。