あの日から、もう何日経ったんだろう・・・
おそ松達と別れて、頭ん中で話し合って、
【必ずまた会う】と約束したあの日から━━━━
あれから会ってもいないし、喋ってすらいない・・・
たまに、もう会えないんじゃ・・・って思う時もある。
でも、約束をしたんだ。
私には、信じることしか出来ないのだから
_2年後_
今日も、おそ松達に会えることを願って、ただ生きている。
そんな時だった━━━━━━━━━━━━━
ガチャ
反射的に振り返ると、
そこには
2年の隙間が空いてしまったけれど、
私達は今まで通り、再会を果たすことが出来た。
今日からは、2年分を埋めるように、松達と少しでも長く、同じ空間で同じ時を過ごすつもりである。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。