第12話

☁︎

1,272

2019/08/31 13:38











平野side























ｶﾞﾁｬｯｯ








宮沖「 …………」





『 宮沖さん、あのっ、』



宮沖「 ごめんなさい！！！」









永瀬「 昨日、2人で何してたん？」




宮沖「みんなが帰ったあと、
2人で私の家にきたんです。
紫耀くんがお兄ちゃんに会いたいって…あ、」




神宮寺「 お兄ちゃん、？」




岸「 一人っ子って言ってなかったっけ？！」




『 ねえ、みんなに言ったら、？
それともキンプリは信用できない？』




宮沖「 …………。」




髙橋「 えーと…どういうこと？」




岸「 紫耀は知ってるの、？」




宮沖「 ……誰かに聞かれたら困るから
LINEで打つ。それでいい、ですか？」




『 うん。』

美月

私は宮沖美月じゃありません。
2005年6月26日に事務所入所、
2008年9月に事務所を退所した
渡辺あなたです。

当時は高校と大学の勉強のために
退所した。お兄ちゃんは
Snow Manの渡辺翔太。一緒に住んでる




























永瀬「 なーるほどねー？」




神宮寺「 だと思った。」




岸「 で、なんで紫耀と、？」




宮沖「 撮影の時、ちょっと色々あって」




髙橋「 いろいろ、」




『 俺が無理言ったの聞いてもらっただけ。
それで宮沖さん、車運転できて、
駅まで送ってもらったんだよ、』




神宮寺「 じゃあこの写真は、？」




宮沖「 えっと……
車内で紫耀くんがシートベルトつけるの
苦戦してたから……」




岸「 え？どゆこと、？」




『 なんかぐるぐるなっちゃって…』




宮沖「 直してたところを…」




永瀬「 そこをピンポイントで撮られたと、」




『 うん……』




















これを説明すれば

なんとかなるは…宮「 まあっ、」  ん、？









































宮沖「  今の話全部嘘だけどね〜ん♡」



















…………は、？

この人なにがしたいんだ、？

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第13話 ☂︎

あーみ

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。