テヒョンside
僕は今日、ソユンちゃんに告白をする
ソユンちゃんが僕を好きな事は知っているけど、やっぱり緊張する
~練習室~
みんなが急いで練習室を出ていく
そんなに早く行かなくても良いのに…
最後にジョングクが出ていくと思ったら…
ポンッ
ジョングクは僕の肩をポンと叩きながら
良い奴
ソユンちゃんと2人になった練習室
何分か静かな時間が流れる
先にその沈黙を破ったのは…
ソユンちゃんだった
僕は大きく深呼吸をしてから…
僕がそう言うと、ソユンちゃんは黙ってしまった
そのままソユンちゃんは練習室を走って出て行ってしまった
どう…いう…事…?
ソユンちゃんが出て行ったのと同時にみんなが部屋に入ってきた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。