第5話

胡蝶は素敵・終
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2021/08/03 09:28
不死川 実弥
おい、我妻ァ
さっきなんつぅたァ??
我妻 善逸
ひぃぃぃぃぃ!!
す、すみませんでしたぁぁぁ!!!
あなた
………
アイツを追って部屋に入ると、私と同じぐらいの年の子ぐらいの男子の胸ぐらを掴んで



窓の外に男子を出していた。




もちろん男子は泣き叫ぶ。
他の子供は下を向いて震えてた。


中には堂々と寝てるヤツや、部屋から出て誰かを呼びに行くヤツ……と色々いた。



あなた
なぁ、、しな…
胡蝶 カナエ
不死川くん。
やめてあげて。ね?
私が声をかけるまえに、天女カナエが不死川に声をかけた。


カナエの後ろには息を切らした男子と女子がいた。
そいつらは教室から出ていったやつらだった。



あなた
(なんか、すげぇ団結力を感じる……)

多分、臨時的な団結力だろうが。



不死川はバツが悪そうに「ケッ」と舌打ちしたら、我妻ってヤツにギロリと睨んだあと、クルッと向きを変えて地面に落とした。



こんなヤツに捕まるとか、絶対アイツろくなことしてないだろ。









****




正直授業というものが、まったくわからなかった。



ぽけーっとしていると、外からカナエが手を振ってこっちに来いと合図していた。




あなた
おぉ、カナエどうした?
胡蝶 カナエ
ふふ、幽霊ちゃんじゃなくてね……
不死川 実弥
俺っすか。。。
うっわー、


こいつ怒られるってわかってるから、なんか少ししょんぼりしている。



この絵面すげぇ面白いww


胡蝶 カナエ
ねぇ、不死川くん。
なんであんなことしたの?





長かったのでカーット!!






不死川 実弥
はい。すみません
優しいだけじゃなく、厳しい部分もある。










カナエは素敵ってヤツなんだな。













あなた
(美人でなんでもこなせて、さらには性格も良しときた。)

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