第3話

学校へレッツゴー
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2021/07/10 23:43
目が覚めると、アイツは何か用意をしていた。


あなた
なーにしてんだ?
不死川 実弥
学校に行く準備だ
あなた
学校?んだそれ
不死川 実弥
学校つうのは、子供が集まってみんなで勉強したり、遊んだりする、もう一つの家みたいなところ
あなた
へー
で、なんで大人のお前が行くんだ?
不死川 実弥
俺は、子供に勉強を教える立場だからだ。
不死川 実弥
あっ、もうこんな時間か……!
わりぃが、行ってくる
あなた
おー、
せっかくだ。


────着いていこう!


アイツが家を出たので、後ろからフワフワとアイツを追いかける





****








あなた
ほへー、すげぇでかい……!
大きな見た目に白い壁に、所々穴があってそこには硝子が入れられている。


下を見ると、でっかい門に子供がたくさん中に入っていく


あなた
すげぇな!!!


あ、アイツどこだ?
中に入り、いろんな所を観察する















あなた
あっ、あそこか!!
すごく大人が沢山いる部屋にいた。


せっかくだし、驚かせてやろう……。








あなた
よっ!
来てやったぞ!!
不死川 実弥
!?
お前、なんでここに……!!!
???
不死川どうした?
不死川 実弥
い、いや、なんでもねぇ
あなた
ププッ
お前言われてやーん……の。。。
不死川 実弥
ん?
???
不死川くん
おはようございます。
不死川 実弥
あぁ、カナエ先生
おはようございます。
あのカナエってやつ、ヤベェ……!!


絶対霊の1匹や2匹ぶっ飛ばしてやがる、、



そう考えていると、カナエが耳元でこう囁いた
胡蝶 カナエ
悪い霊でなければ祓いませんから、ご安心を
あなた
(やっぱぶっ飛ばしてる……!!)
不死川 実弥
あっ、、
カナエ先生、もしかしてアイツ見えてるんすか?
胡蝶 カナエ
えぇ、
可愛い幽霊さんね。
あなた
は、、、可愛い…?
こいつの目は節穴か?


私が可愛いだなんて、死んでもあってたま……












あ…死んでたわ、私


胡蝶 カナエ
じゃ、私は授業の用意があるので……
天女のように優しい笑顔で手を振ってくる。

あの笑顔がすごく恐ろしく思う。


生きてたら多分あれは惚れてるかもしれん……




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