目が覚めると、アイツは何か用意をしていた。
せっかくだ。
────着いていこう!
アイツが家を出たので、後ろからフワフワとアイツを追いかける
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大きな見た目に白い壁に、所々穴があってそこには硝子が入れられている。
下を見ると、でっかい門に子供がたくさん中に入っていく
中に入り、いろんな所を観察する
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すごく大人が沢山いる部屋にいた。
せっかくだし、驚かせてやろう……。
あのカナエってやつ、ヤベェ……!!
絶対霊の1匹や2匹ぶっ飛ばしてやがる、、
そう考えていると、カナエが耳元でこう囁いた
こいつの目は節穴か?
私が可愛いだなんて、死んでもあってたま……
あ…死んでたわ、私
天女のように優しい笑顔で手を振ってくる。
あの笑顔がすごく恐ろしく思う。
生きてたら多分あれは惚れてるかもしれん……
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。