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目の前には涙を流しながら私をみるいぬぴ
顔には大きな傷痕がある
なぜか口を動かすのがきつい
なんで、?しっかりといつもみたいに喋れない。
お医者さんが来て私は
事故の事、そのあとの出来事を教えてもらった
どーやら私は3ヶ月弱眠ったままだったらしい
私の左太股は酷い火傷をしていたものの3ヶ月という月日のお陰で大分完治していた
まぁ、リハビリをしなきゃ行けないらしいんだけど、
携帯を片手に病室のドアを勢いよく開けて私に近づくココ
そーいって思いっきり私に飛び付くココ
目の下にはひどい隈があった
わたし、まだ重傷者…!
そーいって腕の力を強くするココ
ここは、落ち着きを取り戻して病室の椅子に座り込む
目を赤くしてまるでウサギみたい
そーいえば、
その人の名前を出した瞬間
回りは暗く、シーンとした雰囲気に包まれる
え、いぬぴ、
冗談きついよッッ、
私さっきまで話してたんだよ、?
私がしたことって、何だったの…?
その人の死によって
私達3人の人生は狂いに狂っていった
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新作読んでくれた???
アンケート
読んだ?!
当たり前だろ
34%
まだ読んでないっす。…。
46%
今から読みます♡
20%
投票数: 3635票
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。