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第6話

第6話 Darkness auction
期日まで2日、時刻は午後20時
埠頭の船着き場、豪華客船の船内

孝)どうだ、凄いだろw うちの組で一番大きな仕事だから一段と豪華にしてるんだ。
志)確かに、調度品1つ見ても良い品だな。

壁に付けられたランプや置かれたラグなのを見ながら廊下を歩く

孝)富豪から政界の古株まで客は様々だが、どいつも金に糸目をつけないからいいカモだ。

志)もう客が乗ってるんだろう?聞かれたらどうするw
孝)ここは船の上、逃げられないさ。
たっぷり金を落としてもらうまでなw
(悪い笑顔で)

黒服)頭、先生がお着きです。
孝)分かった、すぐ行く。
志季、お前はパーティーでも楽しんでな。
お前の情報のおかげで目玉商品を失わずに済んだからな。

志)ああ、そうさせてもらう。
ツキノジュエルもパーティー会場に展示されてるんだろう?拝ませてもらうさ。
孝)ああ。

志季と離れ、
孝)見張りは付けとけ、いいな。
黒服)分かりました。

・・・・

船内ホール、パーティー会場

大きなシャンデリアが目立つ会場ではすでにパーティーが始まっており、大勢の人が集まっていた

志)一応、ドレスコードなんだな。

ホールでは女性はドレス、男性はタキシードが主流でそれ以外はスタッフのようだ
志季も孝明にいわれタキシードを着ている

ホールのステージ上には今回のオークションの目玉商品が数点飾られていて、
そこにツキノジュエルも置かれていた

志)(あれが、ツキノジュエル)

ガラスのショーケース越しでも
その素晴らしさが分かる程の輝きを放っているダイヤのネックレスの中央で不思議な輝きを放った大粒の宝石が主張している
それは通りかかる女性の目を奪っていた

志季もショーケースの前に立つ

志)呆れるほどの存在感だな。
)それだけ素敵なんですよ。
志)アナタも興味があるのかな?
)ふふ、興味があるのは宝石よりも貴方の方かな。

志)それはこちらも興味深いw
)2人で話せる場所へ行かない?
志)俺もそう思っていたところだ。

側に来たのは赤いドレスを着た人

)嬉しい。(志季の腕に手を絡めて)
志)それじゃぁ、行こうか。

2人はホールを離れる

黒服)チッ、女と抜けるとか見張るこっちの身になって欲しいぜ。(2人の後を追う)

人気のない廊下に入り込む、

赤いドレスの人が志季の耳元へ口を寄せる

)Canariaはちゃんと巣に帰ったよTide。
(不敵に笑って)
志)流石だな、Squallもいい仕事だ。
そう思うだろう?Lily。

志季の腕の中には赤いドレスを着た里津花がいた

黒服)...何を話して、、

志)済まないが、付いてくるのはやめてくれないか?(追ってきた黒服に視線を送って)

黒服)...
志)これからお楽しみなんだ、大人しくしてるからホールへ戻ったらどうだ?
里)見られるなんて、恥ずかしい...
(艶めいた声で)
黒服)...変な気は起こすなよ。(ホールへ)

志)邪魔者は居なくなった。では、お楽しみといこうか。

里)...ちゃんと話してもらうからね。
志)もちろん、全てが終わるその時には。


つづく、、