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第1話

第1話「赤い封筒」
光と影が存在するように
表の世界で生きる者たちにも
裏の顔が存在する、、


○月○○日.
男の元に一通の赤い封筒が届いた
男は中身を確認する、

「○月○○日、シティービル、
5階多目的ホール、23時」

短絡的な指定しかされていない
如何にも怪しい文面に顔をしかめる、、
その最後に更に気になる文章、

「貴方の裏の顔を知る者より」

・・・・

志)ふむ、こんなところか。

ノートパソコンにそう打ち込みながら頷く
傍らには赤い封筒、内容はさっき書いたのと同じ物で

志)そろそろ時間だ、行くとしよう。

シティービル前のネットカフェにいたのでその足でビルへ向かう

本来なら開いている分けないのだが
ビルの正面玄関は難なく開く、
エレベーターも普通に動いており、
そのまま5階へ上がる

ポーンとエレベーターが5階へ到着する
目の前にはホールへ続く扉

ゆっくりと扉を開く、
多目的ホールとゆうだけあり広い空間だ
その中にはすでに3人の男がいた

翼)あ、また来た。
(テーブルの上に腰掛けながらこちらを見て)

大)....。
(壁に寄りかかって、こちらを見るだけ)

里)こんばんは、貴方も招待されたのかな?
(にっこりと微笑んで)

志)ああ。

男たちに封筒を見せる

翼)あんたのも場所を指定した内容だけ?
志)そうだ。お前もか?
里)俺たちのもそう、ね?(大を見て)
大)...。(頷く)

翼)待ってても誰も来ないんだよ、イタズラだったかな。

ふと男に見覚えがある事に気づいた

志)マジシャンの奥井 翼..だったか?
翼)おっ!嬉しいねw 俺を知ってるんだ。
志)何度かテレビで見た事がある。
里)俺も見たよ!脱出マジック凄かった。

翼)ありがとw なんならカードマジックでも披露しようか?

志)...。

志季はポケットに忍ばせたボイスレコーダーのスイッチを入れる

ほぼ同時にホールのスピーカーからノイズ音

ガ.ガガ..

里)何?(上を見上げて)

スピーカー)4人、揃ったようだな。

翼)...ようやくお出ましかよ。

スピーカー)このような登場で申し訳ないが、素顔を知られるわけにはいかないのでね。
そうだな、私はVとでも呼んで貰おうか。
今回、私が君たちを呼んだのはある依頼を受けてもらいたいからだ。

大)依頼?

翼)マジックショーの依頼なら事務所を通してくれるかな?(強気に睨んで)

V)ふふふ、私が依頼するのは君たちの裏の顔の方だ。

志)裏の顔...だと?
大)...

V)裏稼業で有名な4人、

詐欺師のTide (タイド)
志)ほう?
運び屋のSquall (スコール)
大 )...
錠前師のCanaria (カナリア)
翼 )っ!
情報屋のLily (リリー)
里)なっ!(動揺)

翼)素性は調べ済みって訳か...

V)断ってくれても構わないが、その時は君たちの素性が世間に明るみになるがね。

大)脅すつもりか?
志)悪趣味 極まり無いな。
とにかく依頼とやらを聞こうか、話はそれからだ。

V)そうだな、本題といこう。


裏の顔を持つ4人、
そして彼等を集めたVと名乗る謎の人物
果たしてVの依頼とは...


つづく