第41話

なんでも興味が湧いちゃうお年頃
2,332
2022/10/16 14:55
ある日……
風呂上がりの霧島さんを見たあなたちゃん。
霧島透
んだよ、そんな人の体ばっかりジロジロ見て。
志上 あなた
いやぁ……霧島さんの刺青はいつ見てもすごいなーと思って…!
霧島透
あぁ、これか。
志上 あなた
その刺青、零ちゃんがやってるんですよね!
霧島透
あぁ。
志上 あなた
いいなぁ……私もそんなかっこいいの入れてみたいな……!
志上 あなた
あ!でも刺青って入れるの痛そう!
霧島透
痛くても痛くなくてもあなたには入れさせねぇよ。
志上 あなた
えー!なんでですか!霧島さんとか組長とか杉原さんだけずるいですよ!
霧島透
あなたに刺青なんて入れたらまたロクでもねぇ奴が来るぞ?
志上 あなた
う……確かにそれは困る……で、でも!見えないところならいいじゃないですか!
霧島透
ダメだ。
志上 あなた
えー、ケチー……。
志上 あなた
ってことがあったんですよ!
北条 零
なるほどねぇ〜…。本当に過保護ね、透ちゃんは。
志上 あなた
そうなんですよ!心配性というか……
北条 零
まぁでも透ちゃんの言い分も一理あるわね。
志上 あなた
零ちゃんも霧島さんの味方ですか……?
北条 零
違うわよ!ただ、あなたちゃんは可愛いから男たちに狙われやすいのよ!
志上 あなた
え〜…そんなことないですよ〜。
北条 零
でも、貴方もう充分愛されてるわよ。
志上 あなた
え?どういう……
北条 零
帰ってみたらわかるんじゃないかしら?
志上 あなた
はぁ……
志上 あなた
ただいま戻りましたー……。
結局零ちゃんが何のことを言っているのかわからないまま帰ってきてしまった。
志上 あなた
とりあえず手洗いに行こー……。
うーーん……ぜんっぜんわからん!!!
志上 あなた
霧島さんに愛されてる証………あぁぁぁあ!?!?
洗面台の鏡を見た瞬間、私は理解した。
志上 あなた
き、キスマ………!?
首の見えるところにキスマがついていたのだ。
志上 あなた
霧島さんのバカぁぁああ!!
後日霧島さんに問い詰めるあなたちゃんであった
めっちゃ関係ない宣伝
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