『いなくなっちゃえばいいのに』
『あんたなんか1回も友達だなんて思ったことなんてないけど?』
『ほんとにうざいよ』
ふとよみがえるあの時の記憶。
今でも忘れられない。
この先もずっと、私はこの言葉を忘れることはたぶん死ぬまでないだろう。
そんなに私はいらない存在なの?
消えてほしい存在なの?
ねぇ、お母さん。
もしかしたら、私を産まない方が良かったかもしれないよ。。。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!