第11話

おーい、なにしてんでい?
763
2019/09/17 13:12
次の日
入出アカツキ
入出アカツキ
リムルさん、おはようございます
リムル
リムル
アカツキ、おはよう
朝の登校時間
道でパタリとあった。
ディアブロ
ディアブロ
リムル様に気安く話しかけるなど……
ベニマル
ベニマル
おい辞めろよ、ディアブロ
リムル様のご友人だ
ディアブロ
ディアブロ
羨ましい!
シュナ
シュナ
羨ましいのですか……
ディアブロ
ディアブロ
いえですが……
私とリムル様は主人と下僕である以上
友達関係は無理ですから
憧れるのも無理はありません
ベニマル
ベニマル
そっ、そうなんだな
入出アカツキ
入出アカツキ
でも驚きましたよ
本当にスライムなんですね
リムル
リムル
まぁな
擬態して行ってるからな
ところで、アカツキ
君の後ろの子は?
伊奈葉ヒミコ
伊奈葉ヒミコ
あっ、あの………
伊那葉ヒミコといいます!
入出アカツキ
入出アカツキ
ヒミコちゃんはスライム、
まぁ育成ゲームとか好きで、
そうゆう未知との
遭遇はワクワクするものなんですよ
伊奈葉ヒミコ
伊奈葉ヒミコ
スライムなんですよね?
見てみたいです、リムルさん
リムル
リムル
ああ、構わないぞ
擬態を説いて、シオンの腕へと収まる。
シオン
シオン
リムル様の可愛さ、良さがわかるのは
褒めて使わせましょう、ヒミコ
伊奈葉ヒミコ
伊奈葉ヒミコ
可愛いです
入出アカツキ
入出アカツキ
ですね〜
リムルを、二人揃ってぷにぷにしている。
入出アカツキ
入出アカツキ
和みますね
伊奈葉ヒミコ
伊奈葉ヒミコ
はい!
駆堂アンヤ
駆堂アンヤ
………………和んでんじゃねーよ!
入出アカツキ
入出アカツキ
アンヤくん、安心してください
一緒にぷにぷにしましょう!
駆堂アンヤ
駆堂アンヤ
うっせぇ、するかよ!
ってか、もうすぐ登校時間すぎんだよ!
リムル
リムル
本当か!?ディアブロ、シオン
シオン
シオン
ええ、ベニマル様方はもう
行ってしまわれました
リムル
リムル
は?!
なんで言わなかったんだよ!
シオン
シオン
リムル様、楽しそうに
じゃれていらっしゃいましたから
入出アカツキ
入出アカツキ
俺達も急がないとですね
伊奈葉ヒミコ
伊奈葉ヒミコ
ぷにぷに………
と言いつつも、まだぷにぷにしてる。
駆堂アンヤ
駆堂アンヤ
いい加減、行くぞ!
リムル
リムル
俺達も行くか
あとから、ベニマル達はお仕置きだ




その頃のベニマル達
ベニマル
ベニマル
スミマセン、リムル様
シュナ
シュナ
話しかけたのですが、
無視なさるので
聞こえていないのかと思いまして
ソウエイ
ソウエイ
ベニマル、前方に
ユズと耳郎達だ
ベニマル
ベニマル
ああ
確か、アカツキとやらの同胞だったな
ソウエイ
ソウエイ
さぐるか、ベニマル
ベニマル
ベニマル
そうだな
リムル様のみの安全の為だからな
鬼ヶ崎カイコク
鬼ヶ崎カイコク
おーい、なにしてんでい
お前さんたち
ソウエイ
ソウエイ
……………
シュナ
シュナ
気づかれましたね
ソウエイ
ソウエイ
不覚…………
忍霧ザクロ
忍霧ザクロ
おい、鬼ヶ崎
いきなり話しかけるなんて失礼だぞ
鬼ヶ崎カイコク
鬼ヶ崎カイコク
別にいいだろ?
ロロさんだって、緑谷はなしてたでい?
忍霧ザクロ
忍霧ザクロ
それにしたって………
鬼ヶ崎カイコク
鬼ヶ崎カイコク
うるせーな、忍霧。
始めまして、俺は鬼ヶ崎カイコクだ
ベニマル
ベニマル
俺はベニマルだ
鬼ヶ崎カイコク
鬼ヶ崎カイコク
それは着物でい?
刀も持ってやがるし………
ベニマル、てめぇとは気が合いそうだな
ベニマルへと肩を組む。
鬼ヶ崎カイコク
鬼ヶ崎カイコク
一緒に行こーぜ
ベニマル
ベニマル
おっ、おう………
戸惑うベニマル。
忍霧ザクロ
忍霧ザクロ
…………
ソウエイ
ソウエイ
…………
忍霧ザクロ
忍霧ザクロ
あー、忍霧ザクロだ
仲良くしてくれると……助かる
ソウエイ
ソウエイ
ソウエイだ。
こちらこそ、よろしく頼むぞ
流れで、親しくなってしまう。
路々森ユズ
路々森ユズ
『個性』かぁ!
いつ見ても不思議だね!
それはどういうものなんだい?
轟焦凍
轟焦凍
自分の体の一部見てぇなもんだ
耳朗響香
耳朗響香
うちの個性は、うちだけのもので
他の誰にもない。
特別感があるよね
麗日お茶子
麗日お茶子
確かに………
あんま意識せぇへんかったけど
登校様子を校舎から除くのは
パカ
パカ
……………楽しそうで何よりですね
オールマイト
オールマイト
そうだね!
意外とみんな冷静だな!
こっちが驚いてしまいそうなくらいだ
パカ
パカ
さて、オールマイト様。
授業に行きましょうか
オールマイト
オールマイト
ハッハッハっー!
アルパカくんまちたまえ!
先生も結構はしゃいでいた。

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