----------数日後----------------
[坂田]
(うらさんが、、うらさんがどこにもいなあああああああああい!!!!!
え、どゆこと?!
だって、まずうらさんのクラスにほぼ毎時間行ってるのにいつもいないってどうゆうこと?!
放課後もHR終わったあと走って校門前まで行って待ち構えとるのに……っ!
ここまで、会えないとさすがに避けられてる気がするんやけど…)
[うらた]
(坂田あいつ、なんで毎時間俺の教室来んの?!その度、まーしぃに庇ってもらってるし、校門前にもいるし、まじで避けるの大変なんだけど…
坂田なんか怒ってんのかな…?
気をつけよ…
てかなんで俺こんなに坂田のこと気にしてんだよ…)
----------放課後---------------------------------------
(はーあ、疲れた。てか今日は坂田校門に居ないみたいだし、委員の仕事終わったし、はやくかーえろ)
「坂田くん!好きです!!」
(!?坂田?)
びっくりしたうらたは声のする方へ行った。
(うわぁ、、これ思いっきり告白じゃん。
俺聞いちゃったけど大丈夫か?で、、
坂田は…あ、いた、)
坂田は困った顔をして、
「ごめん、君の気持ちは嬉しいけど、今、気になる人いるんや、だからごめんな」
「そっか、ありがとう……っ…」
女の子は泣きながら走って行った。
(今あいつ『気になる人いる』っったよな
なのに、俺とセックスしたのか…??
それって、ただの性欲処理だったんじゃ…
ちょっとは俺、坂田が俺の事好きなんじゃないかとか思ってたけど…
はぁ……見当違い、か…
結構辛いな…)
そう思い、うらたは、坂田のいる教室から離れていった。
(ふぅー、告白とか緊張したー…
『気になる人いる』かぁ…
自分で言っといてなんだけど、結構恥ずかしいな…
うらさん、いつ会えるんかな…)
---------次の日----------------------------------------
[うらた(体育の授業中)]
(いや、、サッカー暑っ…
もう帰りてぇ…
昨日のこと頭から離れないし…
イライラする…なんで俺か坂田のことで悩まないといけないんだよ…!)
「…た!」
「うらた!!危ないっ!!!!!」
「?」
ドカッ
「うらたああああああああぁぁ!!!」
(えっ、嘘だろ…ダサすぎ、る…)
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「んっ…いったぁっ…」
(ここどこだ…?
ああ、保健室か…)
保健室の先生がうらたの目が覚めたことに気づいた。
「あら、うらたくん、よかった目覚ましたのね。まだ安静にしていてちょうだい
私ちょっと、これから外出しないと行けないのよ、1時間くらいで戻ってくるから寝てていいわよ
それじゃ〜ね」
「はい。ありがとうございます」
(1人かぁ〜
んー、
ん?
最近、、違和感あったけど…
ちょっと、まって…
いまかよ…
おしりの穴がムズムズする…
実は、坂田とシて以来、普通のオナニーじゃ満足出来なくなってる…
穴を触れば気持ち良くなれるのは何となくわかる…
てか、まって…
やばい…)
「んっ…//」
うらたの甘い吐息が漏れる。
(これはちょっとやばいかも…)
うらたはジャージのズボンの中に手を入れて、自分のものを触った
「…っ//………はぁっ…」
(やっぱり、前だけじゃ足りない…
後ろの…
穴も…)
「んっぁっ…、やば……」
学校でこんなことしてるという背徳感と、
坂田とシて以来触っていない穴を触る快感でごっちゃになってくる。
(もっと、太いの…)
「坂田のがほしぃ…」
(やば、、声に出してた…)
「……へぇー、…うらさん、
そんなに俺が恋しかったん…?」
「へ?」
「うらさん、ちょー、、えろい。
保健室で、学校で、オナニーなんかして…」
「えっ…、なんで…」
「なぁ、うらさん…、俺、もう我慢できひんのやけど」
ギシィッ
坂田がうらたを優しく押し倒した。
「んっ…」
ちゅ、ちゅっ
「んっ…///」
(俺、ただの性欲処理なのに…
もう、坂田が欲しくて、
欲しくて…
拒めない…)
次回【声抑えないと皆に聞こえちゃうよ…?】
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。