次の日。
朝は、朝日の明るさと共に目を覚ました。
悪夢を見ずに起きるのは、久しぶりだな。
布団をたたみ、服を着替える。
今日は休みだし、久しぶりに私服を着た。
とりあえず食堂に行き、直の隣に座った。
直とわかれてからご飯を食べた。
江戸の街か。確かに行った事ないな。
そうだ。万事屋に行こうかな。
という事でご飯を食べてから私は万事屋に向かった。
インターホンを鳴らすと、誰かが戸を開けてくれた。
家に上がり、客間に入る。
銀さんも神楽も寝巻きで朝ごはんを食べていた。
そう言って神楽は部屋に着替えに行った。
新八くんと銀さんと私で部屋に取り残された。
声のする方を見ると、総悟が居た。
前とは全然違う2人の会話に
銀さんと新八くんは驚いた顔をしていた。
私はよく分からない状態で総悟に引っ張られ、
そのまま万事屋を出た。ごめんね。神楽。
しばらくすると、走るのをやめ歩き始めた。
神楽とおしゃれして遊びたかったよ。
そう言えば、銀さん達に伝え忘れたな。
今度伝えよ。仇は取れたよって。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。