総悟が向かったのは団子屋さん。
なんて話していると、お団子が届いた。
普通に美味しかった。
今日はやたら総悟に手を引かれる。
そんなに急がなくても服屋さんは逃げないでしょ。
走った後着いたのは、いわゆる商店街という所。
それからは私が勝手に歩き始めて、
服屋やアクセサリー屋に入り浸って。
お花屋さんで部屋に飾る花を探し始め。
ひたすら総悟を待たせてしまった。
結果。両手に大量の荷物を持った
状態になってから総悟の存在を思い出した。
総悟はそう言うと、私の荷物を半分持ってくれた。
なんだかんだで
私達は近くのファミレスに入った。
-----ソウゴ サイド-----
ファミレスなんて俺は何度も来てる。
今更感動なんてしねぇ。
それに比べてこいつは...
さっきから新しいものに目をキラキラさせて、
ガキみたいで本当に可愛い。
まぁ、本人には言わねぇけどな。
ご飯を食べ終わり、俺たちはファミレスを出た。
あなたは手を洗いに行ったからそれを待っていると、
怪しい奴ら俺に近づいてきた。
まぁ、多分...
俺は手に持っていたあなたの荷物を
ファミレスの出口に置いてそいつ等について行った。
------Your Side----
手を洗い、ファミレスを出るとそこに総悟はいなかった。
その代わりに、私の荷物が置いてあった。
周りを見渡してみたけど、総悟らしき人はいない。
バンッ
銃声。今の時代、
武器を持っているのは攘夷志士以外考えられない。
私は銃声の方へ向かった。
案の定、そこには銃口を向けられた総悟と
銃を持った志士とそれを囲む志士達が居た。
新選組って危険な仕事なんだなって。
いまさら実感した。
その合図と共に攘夷志士達が総悟に斬り掛かった。
けれど、総悟はそれを難なくかわし。斬りかかった。
でも、何処か動きが鈍い。
まだ、治ってないって事バレバレだよ。
結局、私も刀を持ってそこに参戦した。
ちょっと着物で動きにくいけど。
本当に、デシャブ。
まぁ、そこからは2人で攘夷志士を片付けた。
という感じで、2人で仲良く屯所に戻った。
せっかくの休みなのに、全然休みじゃなかった。
それでも、楽しかったな。
ありがとう総悟。
来週の土曜日、入試なので今週は多分出しません。
ていうか、出してる暇じゃない。
今もだけど。
本当に緊張しすぎでいまからお腹痛いです。
まぁ、頑張ってきます。
以上、個人的な報告でした。
ではでは🙏
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。