------Your Side----
神威が気を失ってすぐ、私は総悟の方の加勢した。
今は、1人で相手を倒すことに集中するより。
協力しないと。
そう言われて、ハッとした。
そよ姫の警護に力を入れたせいで、
江戸城の警備は今薄れてる。
早くここを何とかしないと。
阿伏兎さんばかり気にしていて、
1番警戒しなければ行けない人から目を離していた。
神威はそう言って、地面に倒れた私の前に立った。
手に持っていた傘を向けられて、結構ピンチ。
という声がしたのと同時に、何かが飛んできた。
神威はそれを軽々と受け止めた。
ピリピリした空気のなか、
空気に合ってない笑い声が響いた。いや。誰の声。
なんて周りをキョロキョロしていると、
ロンゲの男の人と未確認生物がこっちに向かってきた。
という感じで、私たちはその場を
桂さんと未確認生物に任せて城に向かった。
桂って誰だっけ。なんか凄く有名人だった気がする。
それに、あの生物なに。人間の足してたけど。
まぁ、いいか。お城は大丈夫かな。
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銀魂2のDVD見て、
なんか似た内容になってしまいました。
ここからの展開が、もうシリアスでしかない。
もっと面白い日常を描きたかったのに。
という事で、日常をちょくちょく挟みます。
許してください😢💦
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!