3日後。
今日の1番隊の仕事は見回り。
そして今は、見回りをしている。
街の通りを歩いていると、人だかりが出来ていた。
気になって見てみると、
天人が人間にイチャモンを付けていた。
話の内容は、『肩があたったから謝れ』みたいな。
天人がそう言うと、
オレンジまじりの赤髪の男は天人に傘で叩こうとした。
私は人混みを分けて、2人に近づき。
その攻撃を止めた。
こんな所で血が流れたら、みんなに迷惑すぎる。
そう言って神威は阿伏兎さんに連れていかれた。
宇宙海賊春雨...って、天人。
人間だと思ったけど、天人なんだ。
そう言えば、日傘を差す種族が居たっけ。
陽の光を嫌う、戦闘民族...夜兎。
戦闘民族とか言うからもっと怖いのかと思ったけど、
神威とか肌白くて、凄いイケメンだったな。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。