前の話
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僕は国民的アイドルに恋をしてしまった。
それは絶対叶わない恋。
でも僕は本気で叶えようとした。
これは最初で最後の恋だ。
大学
モブ「なー涼介」
モブ「この後メシ行かねー?」
モブ「なんか嬉しそうだけど〜??」
モブ「まぁいいや笑また明日な〜」
そう実は嬉しい事があるのです
お友達がジャニーズグループのHey! Say! JUMPのライブに連れて行ってくれるんだって!
あまり知らないけどなんか有名人に会えるのは嬉しいな
友達「あ、きたきた!!」
友達「もう入場時間来てるから入ろっか!」
席はアリーナだった
僕はあまり知らなかったけど
友達はめちゃくちゃ喜んでいて凄いことって事は伝わった
友達「もうすぐで始まるからこれ伊野尾君の団扇とペンラ!僕は知念君の団扇持つね!」
LIVE開始
センターステージ前の通路に伊野尾慧君が来た。
友達「あ、ほら!!伊野尾君前来たから団扇でアピール!!」
伊野尾君に向けて友達が言うようにアピールしてみる
友達「わぁぁぁ!!!凄いじゃん!!」
友達「もう笑そりゃびっくりするよなぁ笑俺も初参戦の時でファンサ貰った時はびっくりしたよぉ笑」
多分この時だったんだろう。
伊野尾君に恋をしたのは
推すとかの感覚ではなかった。
本当に1人の人間として恋に落ちた感覚だった。
LIVE終わり
友達「でしょ〜!!また当たったら一緒に行こ??」
友達「うんっ!!今までで1番涼介とが楽しかったし!」
友達「え!?誰推し???」
友達「慧くんか!!かっこいいし可愛いよねぇ〜」
友達「じゃ、またね〜!!」
もう僕は伊野尾君に一筋だった。
届く事の無い愛。
そして、、、、
絶対伝わらない。
そんな事はとっくに思い知った。
でも伝えたい。
その気持ちは揺るがない。
バッグに付けてたいのてりが無くなってた。
トントン
まさか落し物を拾ったのは紛れもなく
僕の好きな人だった。
続く
主です!
この話のHey! Say! JUMPには山田君居ない設定です💦
ごめんなさいッッ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!