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第1話

1話
214
2022/09/17 12:30
僕は国民的アイドルに恋をしてしまった。


それは絶対叶わない恋。


でも僕は本気で叶えようとした。


これは最初で最後の恋だ。

大学
モブ「なー涼介」
山田涼介
んー??
モブ「この後メシ行かねー?」
山田涼介
あ、ごめん、午後用事あって、、
モブ「なんか嬉しそうだけど〜??」
山田涼介
そ、そんな事ねぇーし笑
モブ「まぁいいや笑また明日な〜」
山田涼介
うん!
そう実は嬉しい事があるのです


お友達がジャニーズグループのHey! Say! JUMPのライブに連れて行ってくれるんだって!


あまり知らないけどなんか有名人に会えるのは嬉しいな
友達「あ、きたきた!!」
山田涼介
おまたせ〜
友達「もう入場時間来てるから入ろっか!」
山田涼介
うんッ!
席はアリーナだった

僕はあまり知らなかったけど

友達はめちゃくちゃ喜んでいて凄いことって事は伝わった
友達「もうすぐで始まるからこれ伊野尾君の団扇とペンラ!僕は知念君の団扇持つね!」
山田涼介
分かった!
LIVE開始
センターステージ前の通路に伊野尾慧君が来た。
友達「あ、ほら!!伊野尾君前来たから団扇でアピール!!」
山田涼介
え、あ、うん。
伊野尾君に向けて友達が言うようにアピールしてみる
伊野尾慧
!!
(手を振り)
山田涼介
!?!?!?
伊野尾慧
(にこっ)
山田涼介
ッ!!!!
友達「わぁぁぁ!!!凄いじゃん!!」
山田涼介
、、、うん、、、
友達「もう笑そりゃびっくりするよなぁ笑俺も初参戦の時でファンサ貰った時はびっくりしたよぉ笑」
山田涼介
うん、、
多分この時だったんだろう。


伊野尾君に恋をしたのは


推すとかの感覚ではなかった。


本当に1人の人間として恋に落ちた感覚だった。




LIVE終わり
山田涼介
楽しかったね、
友達「でしょ〜!!また当たったら一緒に行こ??」
山田涼介
良いの??
友達「うんっ!!今までで1番涼介とが楽しかったし!」
山田涼介
ありがとうッ!!僕もねファンクラブ?入ろうかなって思った!!
友達「え!?誰推し???」
山田涼介
えーと、伊野尾、慧君?だっけ?
友達「慧くんか!!かっこいいし可愛いよねぇ〜」
山田涼介
う、うん!!
友達「じゃ、またね〜!!」
山田涼介
またね〜!







もう僕は伊野尾君に一筋だった。


届く事の無い愛。


そして、、、、
山田涼介
あ、届いたぁ〜!
山田涼介
これをバッグに付けてと、、
山田涼介
今日ライブかぁ、、これは伊野尾君に本当の気持ちを伝える大事な日、、
山田涼介
ふぅ、、
絶対伝わらない。


そんな事はとっくに思い知った。


でも伝えたい。


その気持ちは揺るがない。
山田涼介
あれ、、
山田涼介
な、ない、、
バッグに付けてたいのてりが無くなってた。
山田涼介
最悪、、、めちゃ高かったのにぃ
トントン
山田涼介
はい、、?
伊野尾慧
これ落としましたよ!
山田涼介
え、、ありがとうございます、、え?
伊野尾慧
ん?(にこ)



まさか落し物を拾ったのは紛れもなく





僕の好きな人だった。








続く
主です!


この話のHey! Say! JUMPには山田君居ない設定です💦

ごめんなさいッッ

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