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第18話

2日目-2
神奈
ねぇ、なー君っ、ちょっと聞いてもいーい?
神奈の言葉に反応して、稲汰はご飯に伸ばしかけていた箸を戻した。
稲汰
ん?なぁに、神奈ちゃん?
神奈は、箸も持たずに稲汰の方に詰め寄る。
神奈
私昨日、伝説を探しに行ったんだけど、見つからなくて……。なー君、伝説について、もうちょっと教えてくれない?
稲汰は苦笑しながら、話した。
稲汰
うん……、神奈ちゃんならそういうと思って、昨日色々調べてみたんだ。……この伝説は、平安時代から伝わっているもので、昔、実際にあったことらしいんだ。ここから先は僕の推測だけど、"太陽の花"は"ひまわり"、"呪文の言葉"は"今様うた"、"光輝く神"は"アマテラス"か、"ひまわりのツクモ神"なんじゃないかって思うんだ。
神奈は、稲汰の話を聞いていくほどに、昨日の出来事が思い浮かんだ。だが、なんとなく稲汰にはまだ話してはいけない気がした。
神奈
そ、そーなんだ。ありがとっ、なー君!
言い終わるが早いか、神奈は箸を持ち、超高速で朝ご飯を食べ始めた。
稲汰はそんな神奈を見て、
稲汰
神奈ちゃん、もっとゆっくり食べないと喉詰まりしちゃうよ~(焦)
と声をかけたが、神奈はお構い無しだった。
~・~
(神奈)"太陽の花"と、"光輝く神"の推測は私も同じだった。それに、"今様うた"……。詠い終わって出てきたのが、"西内拓"、、、これは、偶然なの?
神奈は、数十分ずっと考え続けた。だが、考えがまとまるはずもなく、ただただ悩み続けることしかできなかった。
(神奈)もしかして……いや、違うでしょ!拓が"アマテラス様"なわけないし!?……あ、そうだ!伝説のことを伏せて、拓のことだけでもなー君に相談してみよう!
神奈は、鼻歌を歌いながら立ち上がり、稲汰の部屋に向かった。