あ、てか私、やばいおじさんの名前知らないよ?
まだ授業やってないもんねー、次授業だわ憂鬱ーーーーー
正義、またなんか変に対抗しないといいけど………
ま、私も対抗しちゃうと思うけどねっ☆←
あ、おじさん来たー………
原田「ハァハァ
どうも、原田です」
『いや、なぜにそんなに息切れしてんの?
まさか廊下走ったぁー?』
原田「えぇ、走ったわよ?」
『教師が廊下走るとか、いけないんだぁーw』
原田「お鈴、あんたうるさいわね、ちょっと黙りなさい?」
『あ、すみませーん』
東条「どんな字ですかぁー?」
原田「あら、それ先生っぽいわね!」
『いや、あんた先生だから………((ボソッ』
…φ(・ω・*)☆・゚:*
高槻「のぶお………」
クラス「(^∇^)アハハハハ!」
『…………え、のぶお?!』
東条「あなた?どした?」
『いや、どーもこーもなくてさっ!
のぶおって、めっちゃいい名前じゃない?!』
東条「……………は?
お前、マジで言ってんの?!」
『うんマジマジ!
やばいおじさん、いい名前持ってんじゃん!』
原田「あら、お鈴、あんたいいやつね
これからは仲良くしてちょっ☆」
『もちのろーん!』
東条「おいおい、ウソだろ………」
明智「……………」
やばいやばい!
のぶおって、めっちゃいい名前やんっ!!
これまでののぶおへの態度、全部改めたいと思います………
ホントーーーーっに、すみませんでしたっ!!
心から反省しています………
東条「おじさーん、俺たち、なんて呼べばいいですかー?」
原田「うーん、なんでもいいわよー?
私が働いてたとこでは、みんな呼びたい放題だったしねー」
東条「じゃあ、俺らものぶおって呼んでいいですか?」
原田「別にいいわよ?」
東条「じゃあのぶおはー、なんでそんなキモい格好なんですか?」
原田「…………キモい?」
東条「はい、どう見てもキモいです」←
原田「なんであんたにキモいって決めつけられなきゃならないのよ」
東条「は?男が女の格好してたらキモいって思うのが当然だろ?」
原田「じゃああんたのそのちんけな常識でキモいとか決めつけないでくれる?!」
東条「はぁ?」
『そーだよ正義!
のぶおがかわいそうじゃんっ!』
東条「いやいや!
お前、いきなりのぶおの味方になりすぎだって!」
『ほへ?』←
東条「おいっ!w」
原田「なーんも知らないあんたたちに教えてあげるから、耳の穴かっぽじってよーく見なさい?!」
『あ、見るのね………』
耳の穴かっぽじってよーく見るって何?!
ふつー耳の穴かっぽじるなら聞くよね?!
ま、いいや←
あー、なんか眠いから寝るわっー
おやすみ☆
???「あなた!
あなた!!!」
んー、なんだよぉーうるさいなぁ……
『んー……なにぃ?』
川崎「あなた、ふつーに寝てたでしょっ!w」
『あー、寝てた寝てたー!
なーんか眠くなっちゃってさーw』
川崎「www
あ、のぶお、またなんかよくわかんないこと言ってたよーw
で、東条なんかキレてるしw
あなた、なんか言ってあげれば?」
『えぇ……なんで私?
………ま、いいけど』
正義さん、ご機嫌ななめのようです………←
なんて言えばいいんだー?
『正義ー、どしたー?大丈夫かー?』
東条「全っっっ然大丈夫じゃねーよっ!
なんなんだよ、マジであのおじさん、マジでうぜぇ………」
『おー、これは相当怒っていますねーw
……………明智、何笑っているのかな?♡』
明智「ハート付けんなキモいから←
いや、お前の寝顔めっちゃ面白かったなぁってw」
『………私の寝顔見たわけ?!』
明智「あぁ、見たけど?」
『何見てんの?!ねぇ、マジでふざけんな!
………どんな顔だった?』
明智「こんな顔(スマホで撮った写真を見せる)」
『おいっ!何写真撮ってんだよ○ねっ!』←
『うーわ、顔死んでる………w』
明智「だろ?(。・ω´・。)ドヤッ」
『いやドヤ顔すんな?!w』
東条「………あーあ、マジで担任変わんねーかな」
『さすがにそんな早くは変わんないでしょーねw』
東条、どんだけのぶお嫌いなんだよwww
別に嫌な先生じゃないと思うけどなぁ………
てか明智?!
マジで○すよ?←
女子の寝顔を勝手に撮るなんて………!
マジでサイッテーーーーー!!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!