若林「す、鈴木ホントに大丈夫なの?」
『だーいじょーぶだってばっ!!
安心しなされぇ』
若林「そっちじゃなくって!!
鈴木、スカートじゃん…………/////」
『んぇっ?!
………ほ、ほんとだぁぁぁ!
のぶおぉーーー!!』
原田「うるさいわねぇ、なによーー!」
『私、スカートなんですけどぉーー?!』
原田「あららー、まぁ大丈夫よ、そのまま飛びなさいっ!!」
『えぇ、マジかよぉーー!』
原田「誰も気にしてないわよ、きっと!!」
『男子どもーー!絶対見んなよーーー?!
見たら○すっ☆』
男子「……………こっわぁ((ボソッ」
原田「お鈴と若林!!
飛んだら、あそこでカメラ構えてるヤツらに向かって、ピースぶちかましてやれっ!!」
『おっけー!
明智ーーーーー!ちゃんと撮っとけよーー?!』
明智「わかってるから!!」
『よし、じゃあ行こうっ、若やん!!』
川崎「ちょ、ちょっと待ってあなた!
マジで飛ぶの?!危ないって、辞めなよ!」
『大丈夫大丈夫っ!!死んだりしないからこんなんで!』
川崎「ダメだよっ!!飛ぶなら若林1人でも!」
『はぁ?!?!若やん1人で飛ばせる気っ?!
なんで私はダメで若やんはいいんですかぁ?』
川崎「そ、それは……あなたが大事だからだよっ!友達だから!親友だから!」
『友達だったら助けたいって思ってくれてたんだね!ありがとー!私も結衣だーいすき♡♡』
川崎「じゃあ飛び降りるなんて無茶なことやめt『でもねっ!!』………え?」
『私、若やんの友達なんで!!
友達のこと助けたいって思うのは当然なんで!!
飛びまーーーすっ!!』
若林「………鈴木」
『若やんは、私の大事な友達、だからねっ!
じゃあ行くよっ、若やん!』
若林「……………うんっ!!」
『いっせーのっせ!!』
私たちは勢いよく空に舞い上がった
なーんだ結衣、辞めろとか言って下でシート持ってんじゃんw
あっ!ピースピースっ!!
ちゃーんとピースもしますよぉ!!
ドサッ
『……………いったぁ泣』
川崎「あなた、大丈夫?!」
『結衣!!
めっちゃ痛いけど、まぁなんとか大丈夫w』
若林「いった……」
『………若やん、大丈夫?!』
若林「す、鈴木……大丈夫だよ、」
『よかったぁ、てかめっちゃ怖かったわっ!!』
堀江「でしょーね?!ホント、2人が怪我しなくてよかったよぉ!」
『いや、怪我はしたわ
擦りむいたぁw』
堀江「うぉマジか!!
急いで保健室へっ!!」
『おぉ、おけおけっw
若やんも保健室 原田「あんた、なかなかやるじゃない」いきなりののぶおw』
若林「………飛べって言ったのはお前だろ?」
原田「あんた、1回死んだようなもんなんだからさ、もう怖いことなんてないでしょ?」
若林「……………」
原田「ほら、マスク取りなさいよ(マスク外す)」
『…………うひょーーーーー!
若やん、マスク外すとめっちゃ可愛いんだよねぇ♡』
川崎「え、若林めっちゃ可愛いんだけど!!」
堀江「え、やばいやばい写真撮ろうよっ!」
『ちょっと待ってよ、姉さんがた←
まずは謝るべきなんじゃない?若やんに』
川崎「…………あ、そうだね!
若林、今までいじめられてんの見て笑ってた
ホントにごめん!」
堀江「私も………
いじめられんの見て、なんもしてあげられなかった
ゴメンなさいっ!!」
若林「……………いいよ、2人とも
これからよろしくね」
川崎「うんっ!!写真写真っ!」
『私も入るぅ!!』
佐川「あなたちゃんは保健室でーすw」
『………えぇ?!マジかよ……』
牛久保「めっちゃ面白い動画取れたなっw」
駒井「ヅラなっ?!www」
牛久保「てかさ、あなためっちゃ見えそうだったよなw」
駒井「お前、見てたの?へんたぁいwww」
明智「………おい牛久保、お前見たのか?」
牛久保「………え?」
明智「だから、アイツの、見たのか?」
牛久保「いや見てねぇよ?!
見えそうだっただけっ!!」
明智「見たら○すかんな?」
牛久保「は、はいっ!!!」
東条「明智こっわぁ((ボソッ」
牛久保「俺、次見たら○されるなマジで((ボソッ」
駒井「明智、あなたのことになるとマジになるよな……((ボソッ」
1話しゅーりょーー!
いやぁ、書くの楽しいねぇ☆
2話目もお楽しみにっ☆
最後の明智怖すぎwww
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。