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第29話

HAPPY-END ①-1
しばらく歩いて
大きなホールのような場所についた。
code-name 鎌使いのカルマ
code-name 鎌使いのカルマ
やっと来た〜!
待ってたよ♪
秀弥くんっ♪



カルマは鎌の刃をこちらに向けて待っていた。
染森 秀弥(ソメモリ シュウヤ)
染森 秀弥(ソメモリ シュウヤ)
……言っときますけど俺は戦う気はないんで。
code-name 鎌使いのカルマ
code-name 鎌使いのカルマ
え〜つまんないじゃん!
染森 秀弥(ソメモリ シュウヤ)
染森 秀弥(ソメモリ シュウヤ)
なるべく死人を増やしたくないっ……!
……君だってそうでしょ……?
code-name 鎌使いのカルマ
code-name 鎌使いのカルマ
………ボクはもう何も無いんだ。
アラミス……夢結だってお前ら探偵社に殺されたっ……!
その他のみんなも……!…みんな殺されたっ!
そんなボクに残るものなんてないんだっ……!
染森 秀弥(ソメモリ シュウヤ)
染森 秀弥(ソメモリ シュウヤ)
………………。
code-name 鎌使いのカルマ
code-name 鎌使いのカルマ
……そんなボクにできることは
ボクが人殺しをしてるのを知ってる人の口封じ……。
それだけなんだ……。
染森 秀弥(ソメモリ シュウヤ)
染森 秀弥(ソメモリ シュウヤ)
…………………………。
code-name 鎌使いのカルマ
code-name 鎌使いのカルマ
だからっ……!
ボクはここでお前を殺すっ!




カルマは叫んだあとに俺に飛びかかって来た。


そして鎌を振りおろした。
俺は咄嗟にナイフで受け身をとった。


だが、あまりの衝撃の強さに後ろに押されてしまう。
染森 秀弥(ソメモリ シュウヤ)
染森 秀弥(ソメモリ シュウヤ)
くっ……!
code-name 鎌使いのカルマ
code-name 鎌使いのカルマ
あれれ??
秀弥くん、もう終わり?


俺はどんどん押されていった。
code-name 鎌使いのカルマ
code-name 鎌使いのカルマ
それっ!!



俺はカルマの力に負け、飛ばされた。





それと同時に壁に背中を打ち付けた。
染森 秀弥(ソメモリ シュウヤ)
染森 秀弥(ソメモリ シュウヤ)
カハッ……。
その衝撃で意識が遠のいていく。




なんだろう……
これは……。





映画を見せられてるかのように
映像が脳内で再生された。
???
ねぇ!
お兄ちゃん!
どっちがあの木に早く登れるか競走しよ!
…誰なんだ君は……。
???
じゃあ行くよー?
よーい……ドン!


俺は…いや、昔の俺は木を登り始めた。



結果は俺がわずかな差で勝った。
???
むー……
やっぱお兄ちゃんは早いや!
でも次は負けないから!


映像が歪んで次第に俺は
暗黒な空間へと呑み込まれる。
染森 秀弥(ソメモリ シュウヤ)
染森 秀弥(ソメモリ シュウヤ)
待ってよっ……!
君は…君は誰なんだよ……!
そう言っても返事は誰もしてくれない。
染森 秀弥(ソメモリ シュウヤ)
染森 秀弥(ソメモリ シュウヤ)
君は…誰なんだよ……。
頼むから…教えてくれよ……。
するとあの男の子が現れた。
???
どーしたの?
お兄ちゃん。
染森 秀弥(ソメモリ シュウヤ)
染森 秀弥(ソメモリ シュウヤ)
君は誰なんだ…。
???
ボク?
しょーがないな。
忘れん坊のお兄ちゃんに教えてあげる。
ボクは……
???
”霧島 慧”だよ。
幼い頃に離れ離れになった弟さ。