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第6話

#05
〜響介side〜
林原 響介(ハヤシバラ キョウスケ)
林原 響介(ハヤシバラ キョウスケ)
……ハァ…ハァ…。
僕は今、街中を走ってる。
どこにいるんだ……。
code-name 鎌使いのカルマ
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逃げるのはお兄さんの方だよ?
林原 響介(ハヤシバラ キョウスケ)
林原 響介(ハヤシバラ キョウスケ)
……秀弥君…?
声のするほうへ僕は向かった。
すると正面に、横たわった少年が勢いよく路地裏から飛び出してきた。
code-name 鎌使いのカルマ
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もう終わり?
もっと少し遊びたいのに……。
もう一人の少年が路地裏から出てくる。
片手には鎌を持っていた。
その少年はもう1人の少年を嘲笑う様な表情をしていた。
僕はあの横たわっている少年に見覚えがあった。
林原 響介(ハヤシバラ キョウスケ)
林原 響介(ハヤシバラ キョウスケ)
…秀弥君っ!
僕は急いで秀弥君も所に行く。
そして秀弥君を起き上がらせた。
頭からは血が垂れていて腹にはナイフが刺さっている。
腹から出た血はまるで湖のように地面に広がっていた。
このままじゃ…死んでしまう…。
code-name 鎌使いのカルマ
code-name 鎌使いのカルマ
次に遊んでくれるのはお兄さん?
僕は顔を上げて少年を睨んだ。
code-name 鎌使いのカルマ
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そんな怖い顔しないでよぉ!
林原 響介(ハヤシバラ キョウスケ)
林原 響介(ハヤシバラ キョウスケ)
秀弥君をこんなふうにしたのは君だね……?
code-name 鎌使いのカルマ
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うん!
そうだよぉ!
少年は見下すかのような笑顔をした。
林原 響介(ハヤシバラ キョウスケ)
林原 響介(ハヤシバラ キョウスケ)
お前ぇぇっ!
僕はナイフを取り出して少年に向かって走った。
だが僕の攻撃は軽々とかわされ腹を殴られた。
林原 響介(ハヤシバラ キョウスケ)
林原 響介(ハヤシバラ キョウスケ)
ぐっ……。
僕は腹をおさえてその場に座り込んだ。
code-name 鎌使いのカルマ
code-name 鎌使いのカルマ
今の君じゃボクには勝てない。
無駄死にするだけだよ。
確かにその通りだった…。
だけど悔しくて悔しくてそれを認めなかった。
…いや認めたくなかった。
code-name 鎌使いのカルマ
code-name 鎌使いのカルマ
ボクはcutthroatのカルマ。
強くなってまたボクと遊ぼうね?
深谷探偵社の林原響介さん♪
そう言ってカルマは去っていった。
なぜカルマが僕の名前を……。
それに深谷探偵社もそんなに知られてないはずなのに……。
僕の頭は疑問でいっぱいだった。
林原 響介(ハヤシバラ キョウスケ)
林原 響介(ハヤシバラ キョウスケ)
まぁいいや。
……秀弥君…ごめんね。
一緒に…帰ろう。
深谷探偵社へ。





僕は秀弥君を抱えて人通りの少ない道を進んだ。