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第9話

【Five・Interview〔2〕】
21:20
「次は俺ですか」
「えぇ。ではまず、彼をご存知ですか?」
沈黙。仕方の無いことだ、とマサヤが口を開こうとするが、
「…黙ってても意味ないですよね。言います。多分彼が、俺の足の怪我の原因です」
「ほう?ファンにやられたと、あいつが言ってが」
「ファンはあいつの彼女でしょう。あいつのした事は逆恨みです。自分の彼女を奪ったから、お前の競技人生終わらせてやる〜、って脅迫状送ってきたりとか」
「しかし、多分とは?」
サクラが聞くと、ベガティルは困った笑みを浮かべた。
「あー…脅迫状には_Invisible truth見えない真実_とか書いてありましたし、一回すれ違ったときは殆ど顔見えなくって…見えたのは顔の輪郭と口元だけです」
「なるほどな。恨んだりとかはしたか?」
「…そりゃ、いい所で怪我させられて、しかも理由が逆恨みって。恨まない方がおかしいですよ」

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望仁香
望仁香
お手柔らかにお願いしますm(_ _)m 誤字・脱字多々あると思われ…… 書くジャンルはバラバラになるかもしれないです。
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