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第14話

【Six・Explore〔2〕】
6:50
サクラ達は昨日の会場に来た。社長の死体は片付けられ、血も拭かれてる。しかしゴンドラはそのままだ。
「都合がいいな。調べちまおう」
二人は手袋をはめる。
「ゴンドラの紐、古くはなさそうですね」
「そうだな。でも、途中でぷっつりだ。客はお構い無しか?」
「いいえ、それはないと思います。従業員がゴンドラの下には行かないようにと仰ってたじゃないですか」
「そうだったか?俺ぁ周りに不審なヤツが居ねぇか見てたから、聞いてねぇ」
どうでもいいという風に返し、ゴンドラの中を調べる。
「っと、こりゃ凶器か?不用心だな」
中には、凶器であろう太い縄と、アンティークな鍵が落ちていた。
「こいつは…何処の鍵だ?」
「わかりませんね。取り敢えず保留にして、別の所へ行きましょう」
サクラは手提げ袋から袋を取り出し、二つとも入れて、会場をあとにした。

7:00
管制室。ここは館全体の照明や、監視カメラ、会場の仕掛けなどを管理している。従業員がそこに二人居る。サクラは話しかけた。
「すいません。昨日は何かありませんでしたか?」
「昨日…ですか。特にはありません。ね、エル」
「そうね、モネ。でも、昨日は裏方も大忙しだったし、私達もお部屋の掃除にまわされたから。ここの管理が雑になってたかもだわ。でも、アリアが足場を確認しに行ったのは憶えてるわ。もしアレだったら装置の足場、行ってみては?」
促されるまま、サクラ達は足場に行った。

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望仁香
望仁香
お手柔らかにお願いしますm(_ _)m 誤字・脱字多々あると思われ…… 書くジャンルはバラバラになるかもしれないです。
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