プリ小説

第81話

#18-1
私の眠りについた理由、

それが知れると思うと私はドキドキした。

楽しみ…というよりは怖いという思いの方が

強かった。

「 菜々美 」

「ん…?」

「理由…話していい?」

「…うん」

「事故に遭ったってのは話したっけ」

「まぁちょっとだけ」

「そっか…。菜々美は事故に遭ったんだ。

ㅤ菜々美が目覚めた日のちょうど4年前に。」

それからマサイはゆっくりと話してくれた。

私の心にまで語りかけるように。

「なんで事故に遭ったかっていうと…

…俺のせいなんだ。ごめんな。」

マサイの声は…今にも泣いてしまいそうで

壊れてしまいそうなほど震えていた。

マサイの声を聞くとドクンっと心臓が跳ねた。

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