「じゃそろそろ終わりにしよっか!」
「はい!!」
「じゃあ菜々美ちゃんよろしくお願いします」
「はい!笑 じゃ菜々美いくぞ。」
「はーい」
「ねね、マサイ」
「んー?」
「退院したらどこいく??!」
「そーだなぁー。初デートだかんな。笑」
「あ!初デートの場所にしようよ!
初心に帰ろう、てきな??!笑」
「お、いんじゃね?笑」
「初デートってどこなのー?」
「ひーみーつ。」
「言うと思った。」
「思ったんかい
よし、じゃ俺帰るわ!
日曜までは毎日来るから、リハビリ頑張ろうな」
「うん!ありがとう!」
マサイは本当に素敵な人だと思う。
ノリはいいし、思考回路面白いし、
優しいし、たまにデレてくれるし。。
素晴らしい人に出会えた。
マサイは健斗を超える人だと私は思う。
だから、マサイと幸せになりたい。
そう思った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。