プリ小説

第62話

#14-4
私はそう言われると分かっていたはずなのに

驚きと動揺が隠せなかった。

というよりも緊張、だったのかもしれない。

時が止まっているかのようにさえ感じた。

「 え、あ、うん、ありがとう 」

もうこう言うしかないような気がした。

「こんなこと急に言われても困るよね!笑」

モモが場の雰囲気を取り戻そうとするかの

ように明るく言った、つもりなのだろう。

ぎこちない笑顔と少し震えた声だった。

「私ね?」

うつむいていたみんなが私を見る。

「健斗…にマサイくんが本当そっくりなの。

 でね?マサイくんとはなんかすぐ仲良くなれて

 あ、私眠ってた間もマサイくんのこと

 覚えてたのかな、って思っちゃってさ。

 だからさ、健斗も…マサイくんと

 一緒にいて欲しいんじゃないかって思う」

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