『あー今日もかっこいいなあ、』
「また瑞稀くん?」
『うるさい!ゆーとあっちいけ!』
「なんで!!!」
(おはよー)
『うわ瑞稀くん?!尊?!』
「みずっくんはよー!」
(ゆーとおはよー)
『/優斗睨んで/』
「は?!なんで俺そんな顔されなきゃ行けないわけ?!」
『ゆーとやだ』
(あ、○○今日ツインテール?!笑)
(いいじゃん別に!かわいい!ね!?笑)
(今日△△髪結んでないし!)
(寝坊して結ぶ時間なかったわ笑)
「みずっくん今日の理科の移動教室一緒に行こ!」
(あれいっつも一緒に行ってる女の子1人にしていいの?)
「んーあーなんかねさっき気まずくなった笑」
(振られたのかーーー!)(大声
「ねーえ違う!ちがうって!」
(あ、振った?)
「なわけ!」
(ねえ、ガリさんに取られそーだよ笑)
「いいよ、別に、」
『ガタンっ』
(え、ガリさん何した?!)
(いやいやいや!特に何も!)
「え、なんで泣いてんの」
『はぁ、今の時間屋上にいる人なんていないか、』
(ねえ!涼くん!次こそ浮気だよね?)
(なんでそーなんの?)
(その子だけいっつもLINE見せてくれないじゃん)
『うわー、修羅場?橋本涼のとこのカップルかだるいなあー、』
(声に出てますけど大丈夫でしょうかお嬢さん笑)
『ん、あ、え?!作間くん、?って人だっけ』
(え、俺のこと知らない?笑)
『いやなんとなーくは知ってます笑』
(学校2番のイケメンを知らないと笑)
『自分で言います?それ笑』
(だって井上には勝てないから2番)
『いやそっちじゃなくてイケメンって!』
(あー笑ね、)
『いやいやいや、笑』
(てか泣いてた?)
『あーでもさっきほんのちょっとだけ笑』
(なんかあったの、?)
『いや、ちょっと恋愛の話してただけですよ、笑』
(へー、ねえ俺と恋しようよ)
『…え?』
(彼氏いないしょ?)
『まあ、』
(じゃあ今日からよろしくね)
『んっ、え、あ、よろしくね、?』
(やべえって今キスしたやば)
(え?ゆーとみた?みた?)
「うーわまじ? なんで、」
(ねえ井上 髙橋 猪狩 見えてるからね)
『…?』
(え、あーまじ?笑)
(さっせーん笑)
「…………」
『ん、え、?!』
(高橋言えよー)
「お、俺もお前のこと好きだから!」
『あ、あ、え、うん、?』
「じゃ、うん、笑」
『え、、』
(高橋に譲るわ)
(作間かっけーひゅー)
(は!し!も!と!だー!)
(やっば、逃げよ、、)
「よる、!空けとけよ」
『あーうん笑』
私たちに大人の恋愛はまだ早いかな、笑
「ねーえ俺もやりたい!ねえ!」
『またこんどねはいはい笑』
「うざ?!」
🔞難しいこの子は、笑
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。