「せーんせ!!こんにちは!」
『またか、笑』
「そんなこと言って今日も実験室で待ってたくせに!笑」
『うるさいですよー笑』
「せんせ、今日はね、」
俺意外とこの時間好きだったり、笑
『うんうん、笑』
「ね!聞いてます?!笑」
『大丈夫聞いてるよ笑』
「あ、あと、せんせーは、その、せい、こ、うい?ってしたことあります、、?」
『いきなりなんだよ笑』
「え、!ありますか、!ありませんか、!」
『あなたには関係ないでしょー笑』
「気になるんだもん、」
『なんで笑』
「さっき授業でやったから、」
『そっか、笑 あなたは?笑』
「ん!へ!あ、!わ、私ですか?!」
『うん笑』
「な、ないですよ、!あたりまえに!」
『そーなんだ笑』
「せんせーこそ、!」
『あるよ笑 嘘かほんとかどっちでしょう笑』
「え、絶対あるやつだ…」
『何落ち込んでんの笑』
「い、いや、別に、」
「てか、!別にせんせのファンなだけで憧れなだけで好きじゃないし、笑」
『好きになれよ』
「え、、?」
『俺は好きだよ』
「ふっ、ふあっ、んっ…え、」
『好きだっつってんの』
「んっ、え、わ、私今、せんせと2回もキスしました、、?」
『その先もしちゃおっか、?笑』
「え、せんせ、ほんとに、、私の事好きでその上で行為を…?」
『もちろん笑』
「あっ、え、ふぁっ、せんせ、!」
『顔真っ赤じゃん笑』
「え、あ、あの、え、」
『これからは俺が恋愛も大人な事も全部教えてあげるからね?笑』
「あ、あんっ、せんせっ、好きです、」
『俺もだって笑』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。